飲み会が多過ぎて嘘のように口内炎に悩まされています、ハリボテです。

“薬を塗って治せよ”と思われましたか?

ハリボテは良く口内炎になっているのですが、口内炎の薬って1,000円くらいするんですよ。

何が言いたいかわかると思うのですが、その金があったら、「ワイドボックスで夢見るわ!」ということなのです。マジ、クズですよね…僕。

さて、ということで今回はワイドについてのお話です。初心者がつまずきやすいこの謎の馬券。わかりやすく解説していきますね!

回収率だよ!

中央競馬など、競馬をやり始めた初心者の多くは、“馬単や二連単、そして三連単が玄人の進み方なんだろうな”と思っているかもしれません。

順調にそのエリートコースを歩むことができればいいのですが、現実はそう甘くありません。

超大穴狙いで行くぜ!と、豪語しているハリボテですが、実は競馬を長く続けるために重要なのが回収率。

買い目を抑え、できるだけ損をしない買い方が玄人レベルに到達するには求められるのです。

と偉そうなことを言いましたがハリボテも競馬ド素人。これからも皆さん一緒に学んでいきましょうね!

ワイドって何?

さて、少し話しがズレましたが、その回収率を上げるために重要になってくるのがワイドという馬券です。

よく、“ワイドのボックス!”とか“ワイド流しがアツい!”など、そういった言葉を耳にしたことがあると思います。

ただ、ワイドは複雑な馬券のひとつであり、何がどうなっているのか…という初心者も多いのが現実です。

簡単にいうと、ワイドは1着から3着に入る馬の中の、2頭を命中させるという馬券です。

例えば、“1-6-7”という馬番を選んだ場合、その中のどれかが1?3着に2頭入っていれば見事的中。実は初心者でも当てやすい、嬉しい馬券のひとつだったりするのです。

配当は低めだけど?

しかし、当然ながら命中しても配当は高くはありません。

一番人気から3番人気の馬をワイドで購入した場合、100円台前半という驚くべき低配当ということもザラです。

“そんなのやってて、何か興奮しますかね?”という声もあるでしょう。

しかし、そんな“出来レース”のようなレースはほとんどなく、トラブルが多いことが競馬の魅力です。

要するに、3着以内にぶっ飛び急のバグオッズの馬が入り、それを当てられたらそこそこ配当は高くなります。

狂ったオッズが2頭は入ればさらに魅力的な配当に…。買い方次第では、ワイドこそ回収率を高められる至高の、“勝ち馬券”なのです。

ボックスも知っておくとイイヨ!

さて、そんなワイドなのですが買い方次第では、トリプルで的中となることもあります。“トリプルで的中?ハリボテ、パチンカス?”と思われていたとしたら心外です。僕は、パチンコはしませんので。(でも、クズです)

話を戻しますが、ワイドには「ボックス」や「流し」と呼ばれる面白い買い方があります。

例えば、ワイドボックスとは、さまざまな組み合せの馬番を全て購入するという買い方。

つまり買い目は多くなるので注意なのですが、トリプル的中の可能性があるので挑戦しがいのある馬券といえます。馬番が、“1-6-7”をボックス買いしたとしましょう。

1-6、1-7、6-7の三通り分を購入することになります。もし、6-7-1という着順となった場合はこれらは全て的中したことになるわけです。

ワイドという馬券は順番は特に関係ありませんので、結果的にいきなり3枚馬券を命中させたことになります。そこまで難しく考えずとも、初心者でも稼げる可能性がある魅力的な馬券でもあるのです。

流しならダブル!

前述したように、“流し”という買い方もワイドにはあります。

これは、とある馬を軸にした買い方となります。“1-6-7”を流しで購入したとしましょう。軸は1とすれば、1-6、1-7の二通り分の馬券を購入することになります。

そこで、6-1-7という着順になった場合、ダブル的中となるわけです。ちょっと複雑なのですが、こちらも当たれば嬉しい馬券です。

どうする?ワイド買う?

もう少し詳しくなってくると、レースをさまざまなワイド馬券で購入できるようになります。命中率も高まりますし、買い目は大くなりますが当たる確率が高いのでやり方によっては回収率がアップします。

さらに、三連単や三連複といった配当の高い馬券への練習にもなります。

初心者だからわからない…と尻込みせず、ワイドにチャレンジしてみましょう!今週、ハリボテもワイドボックスで当てまくるつもりです!(早く回収して、返済だ!)