自分自身を納得させるクセをつけること。ハリボテです!
偖、冒頭からこんなことを言ったのには理由があります。それは、ちょっと汚い話になってしまうのですが…ギャンブル好きの人は下痢気味の人が多いから…なんです。
その理由はシンプルです。負けた時、そのヤバさにお腹が痛くなってしまう…ということですね。これからも競馬を楽しむのであれば、その対処法を知っておくしかありません。ぜひぜひ、ご一読ください。
●ザッツ与太話
ハリボテもギャンブルをよくするので、下痢気味仲間です。
というか、お腹が弱いというところもあるのですが、ストレスに弱い…といった感じですね、仕事の面接などに行く時も必ず10分前は便器に座り込んで発射しておきます。
そうでないと面接中にブーストさせてしまう恐れがあるからです。伝家の宝刀『与太話』はこの当たりにしておきましょう。
●あの血の気が惹いていく感じ…
競馬でこれは当たるであろう!
という馬がいた際、ある程度のお金を突っ込むことになります。人によって経済状況が違うので何とも言えませんが、まぁ自分にとって“この金は大切だ…”と思える金額だとしましょう。
レースが始まる前はまだいいんです。オッズを見ながら当たったら何を食おうかな…とか、甘いことばかり考えられますからね。さぁ、レースが始まりました。ふんふん、まあまあいいだろう。
しかし、最終コーナーを回ったところ当たりで軸馬が失速…。その瞬間、体という体の穴から何か得たいのしれないものが入り込んできた感覚。そして、サァ〜っと血の気が引いていくようなあの感覚…。
思い出しただけでも下痢しそうですが、本当にそういったレベルで苦しくなってくるのです。結果は惨敗。もはや、足に力は残っていません。懐かしのガンダムに出てきた敵キャラ「ジオング」が分離したような出で立ちになっているのです。
●腹痛になり泣く
その後、急激に罪悪感が襲ってきます。“さっき投入したお金があれば何ができたのか。何が食べられたのか”などですね。
さらに、ここで失ったお金を稼ぐために自分がどれだけ努力してきたのか…と思うだけでも冷や汗が止まりません。パチンコなんかもっと辛いですね。数万円が、30分以内に消滅するのですから話になりません。
結果、トイレの個室にダッシュ四クロ(懐い!)もはや、小便と見間違えるレベルの下痢をしてしまうわけです。
●こういった対策を取りたい!
この状況になる前に考えておきたいのが、結果的にこのお金は競馬で使うべきだった…ということを納得させることです。例えば、1000円を賭けるとしましょう。
オッズを見ながら、この1000円はもはや要らない捨てるべき金。しかし、死に金にしても意味がない。経済を回すためにJRAに寄付しよう。
しかし、タダで寄付するわけにはいかない。どうせなら、思い切り競馬ってヤツで楽しませてほしいね。当てる?そんなのは神しか知りえない掟だよ。自分でコントロールができないことに一喜一憂するなんて、男じゃぁぁないね!といった感じでしょうか。
とにかく、このお金でパック寿司、ストロングゼロ、AVなどを購入するわけではなく、どうせ捨てるところだったから…というレベルで臨むのです。
●負けろ…負けろ…と願う
しかし、どんなに自分を洗脳しても儲けたい気持ちは抜けません。競馬ですからね。負ける確立があるように、勝つことだってあるわけです。
しかし、そこで勝てるかもしれない…という期待を抱いてしまうと大抵負けます。なぜですかね。稼ぎにいこうと思うと確実にマイナスで、したい気分ではないけれど暇つぶし…だと勝てるのです。
不思議ですわ。
まぁいいでしょう。とにかく、負けるなこりゃ!むしろ、負けてくれい!という気持ちで馬券を購入し、レースを見守るのです。心の中で叫ぶことは決まっています。「よし…いいぞ!差されろ!ほら、後退しろ!負けろ!負けろ!」という感じで叫ぶのです。もちろん、心の中ですよ。いかれてますからね、そんな応援。そういった諦めの気持ちでレースに対峙すると、負けてもさほど悔しくありません。
「ほ〜れ見ろ!負けた!立派な負け方!大往生!」という気持ちで競馬場、またはテレビ、PCの前から立ち去るのです。すると不思議とお腹も痛くありませんし、そこまで損をした…という気持ちにもならないのです。
●捨て金&勝たないで!が、キモ
要するに、捨てる金を使っているのだから勝つなバカタレ!という思いで競馬に対峙することにより、あの冷や汗や下痢に悩まされずに競馬を楽しむことができる…ということです。
これは、ハリボテは本当に発明だと思っています。実際、一度やりましたが悔しさはありませんでした。負けても、“まぁ、当然だな!むしろ、スッキリしらあ”という感じですから。
ただし、問題は虚しさが半端ではありません。僕は一体何がしたいのだろう…。
という感じで、人生を離脱したくなるデメリットがあることは忘れないようにしましょう。