競馬初心者と玄人の方。どちらも競馬がとっても楽しい時期のはずです。ハリボテのような初心者は知ることばかりなので前が見えず楽しいですし、玄人の方は予想家を狙えって別の小銭稼ぎを考えてることでしょう。

さて、問題は中途半端に競馬を知ってしまった人たちです。競馬ファンになるか、やめてしまうか…。その瀬戸際にいる人たちに提言したいことがあります。ぜひ、最後までチェックしてみてください。

こだわりを持ってしまう

人生を楽しく過ごすためには、ある程度のこだわりを持つべきです。食べ物でもそうですが、何でもいいや…といった感じで生活をしているといつか、“本当の自分”がわからなくなってしまい、日々困惑する事態に陥ります。

そのため、ある程度のこだわりを持つことは重要でしょうね。しかし、こだわりを持つと面倒なことも発生します。それが、妥協できなくなる…ということです。とりわけ競馬などはデータなどに裏付けされる部分も少なくありません。

要するに、データを吟味しながらその日の情報を加味して馬券を購入する…ということになります。初心者の方の場合、ここに下手なこだわりがないため専門家が推す馬などに資金を投入することができます。玄人も自分を信じているでしょうし、迷わずにこれだ!という買い方をすることでしょう。

しかし、中途半端なこだわりを持ってしまった方の場合、本当はこちらが勝ちそう…と思っていても、自分のこだわりを推してしまい関係ない馬券を購入してしまうことがあるのです。これは、哀れです。

悩んだ末に買わないという選択肢

さらに、こういった人たちの問題はいろいろと知識が入ってしまったことから何を購入すべきか見えなくなってしまう…ということです。複勝一本でやってきたとか、単勝で勝負する、直感から三連単で購入するなどそういった行為はしなくなります。あくまで、三連複や馬連でもいろいろなパターンを試します。

また、ワイドやボックスなどにも詳しくなっているため、かなり買い目が増えてしまうことがあります。当然、回収率が下がっていってしまうことが予想できるため、馬券を購入することがおっくうになってくるのです。

“どうせ、回収率が高まらないからやめておこう”。そういった思いを持っていると、競馬自体が本当にギャンブルになってしまい面白くなくなってきてしまうのです。もちろん、初心者のようば豆買いを楽しむこともできなくなります。

そんなで買ったところで意味がない…と。確かにその通りなのですが、興味のないレースでも何がおこるかわかりませんよね。

宝くじと一緒で、買わなければ当たりません。もしかしたら、めちゃくちゃに賭けた馬券が数万円で戻ってくることだって十二分に考えることがでいます。とりあえず賭けてみようができなくなる。それが、中途半端に競馬を知ってしまった人たちが陥るジレンマのひとつなのです。

騎手の悪口を言うようになる

競馬をはじめ、さまざまなギャンブルに悪口はつきものです。仕事先の仲間たちと上司、ボス、会社の悪口などをたくさんいいながら酒を飲む…というシチュエーションは明日の活力になること間違いありません。

しかし、あまり悪口ばかりいってると不思議と運気が下がっていくのもたしか。ハリボテは別にスピリチュアルな人間ではないのですが、それなりに運気については考えており、悪いことをすれば間違いなくそれ相応の悪いことがおこると考えてるタチです。まぁ、レベルの低い悪いことは今もしているのですが…。

それはとにかく、競馬に中途半端に詳しくなってくること騎手についても知ることが多くなります。あいつはこうだ、この馬とは相性が悪いなど、まぁいろいろですね。どんなに優秀な騎手であっても、負けるレースの方が多いのは当然です。

10年以上馬に乗っていて1着の回数の方が多い、というのはかなり凄まじいことでしょう。あまりあり得ない数字です。そのため、賭けた馬に乗っている騎手が負けることなどしょっちゅうあるわけです。すると、“〇〇はだめだ!終わった!下手すぎて話にならんよ!”など、罵声を浴びせるようになってしまうのです。たしかに、その気持ちはわかります。

近頃は行けていませんが、ウインズでも最終コーナーを曲がったあたりで、“糞が!〇〇!シネ!”なんて叫んでいるおっさんがわんさかいます。彼らは玄人というより、なぞの存在です。ハリボテは彼らのことを、“妖精さん”と呼んでいます。そんな人たちにならないためには、騎手の文句ではなく自分の予想の甘さい怒るべきでしょう。

楽しむを忘れてはいけない!

競馬をする際、大切なのは楽しむということです。楽しむことを忘れてしまっては、競馬が嫌いになり二度と手を出せなくなります。ハリボテは競馬を愛しています。だからこそ、皆に嫌いになってほしくないのです!(借金してまで愛しているとか、アタオカですww)とにかく、もう競馬がつまらなくなった…という方は初心に戻りましょう。稼ぐのではなく、楽しむ。このアプローチこそ、大切なことではないでしょうか!?