おはようございます、ハリボテです!

昨今の引きこもり生活が続いたことで、そこそこヒゲが伸びてしまって熊さんみたいになりました。そんな自分の凄まじい顔を見て少し感じたいことがあるんです。それが…競馬の騎手はあまりヒゲを伸ばしてないなぁ…といういうイメージです。

なぜ、競馬の騎手たちはヒゲを伸ばさないのでしょうか。ここでは、競馬の騎手のヒゲについて考えたいと思います。

●規定はないそう

競馬の騎手を全体的に見ると、ヒゲをがっつりと生やしているような人は見受けられません。もちろん、地方競馬など若干いるでしょうが、JRAで活躍している男性騎手でそういった選手は少ない傾向です。ここまで少ないと何らか問題があるのではないか、と思うのですが…。

●配慮?

いろいろな情報を調べ見てると、やはり社会通念上、社会人はヒゲを伸ばしてはいけないという風潮があるからではないか?と、いう意見が少なくありませんでした。

競馬の騎手は公務員ではありませんが、日本国から存在を許されている公営ギャンブルです。つまり、国の代表的な部分もあるわけで、そういった部分に注意を払っているのかもしれません。

別にヒゲが生えたところでよくね…なんですが、そこは昔からの伝統を重んじているのかもしれません。

●関係者に気を使っている?

また、調教師だったり馬主、厩舎の人たちなど数多くの人たちに気を使っているのではないか、という意見も多く見られました。たしかに競馬の騎手は、大金と神経をすり減らすまで使い続けた大切な馬に騎乗する立場の人間です。

そのため、馬主たちから嫌われてしまえば騎乗回数が稼げず、結果的に貧乏人か引退という選択肢を選ぶしかなくなります。ある程度のキャリアを積めばよいと思うのですが、まだ若い騎手などは調子乗っている、ヒゲを剃れ!失礼だろ!礼儀がなっとらん!と思われるのが嫌なのかもしれませんね。

まぁ、その理由はわかります。仮に、彼女がとても育ちの良い家に生まれたとして、その父親がヒゲ絶対禁止の会社を経営していて自分がヒゲぼーぼーなら確実に失礼だと思われることでしょう。

「身だしなみもできない、無能な男」。日本というバカなので、こういったところに注意を払い人としての大切な思いやりを捨てています。あ、話がズレましたね…。

●ファッション的におかしい?

ここからはハリボテが思うことなのですが、ファッション的におかしいから…と思うのですがどうでしょう。

画像やテレビで競馬の騎手を見ると、いかにも勇ましく大きな男に見えるでしょう。しかし、競馬の騎手になるにはあまり身長が高くてはいけません。

要するに、小さな選手でなければいけないのですから、あまりヒゲ姿が似合わないのかもしれません。それを選手たちはよく理解しており、ファッション的におかしい…という意味で生やしていない可能性はあるでしょう。

小さな男性がヒゲを伸ばしていたら、調子乗っている!と思われかねません。まぁ、これは違うかなぁ…。

●0.001gでも少なく!

さて、今は令和です。さすがにヒゲが生えているからといって仕事がなくなるほど、厳しい時代ではないでしょう。

そもそも、エグザイルさんたちがイケメンとして世に出てるわけで、ヒゲも市民権を得始めているのはたしかです。

世間がヒゲを許容しはじめているのに、なぜ競馬の騎手はヒゲを生やさないか…。ハリボテが思う真実は0.00001gでもいいから軽くしたい…という気持ちがあるのではないか、と思うのです。

例えば、水泳選手を見てみると理解できると思いますが、できれば坊主、ヒゲなんてもってのほかです。できるだけ水の抵抗を無くすことが重要ですので、男性であっても全身脱毛を取り入れているくらいです。また、競馬の騎手も体重制限が厳しいことで知られています。

馬にとっては軽い方がよいわけですから、ヒゲを伸ばしてその分、0.1gが命取りになる…と考えているのではないでしょうか。まぁ、体重制限などにヒゲがあることで引っかかったらしゃれにならないですからね。おそらく、これが競馬の騎手がヒゲを伸ばさない最大の理由なような気がします。

●めっちゃワイルドなヤツが出てきてほしい

とはいえ、競馬の騎手の中でめちゃくちゃワイルドなヤツが出てきてほしい、という期待も持っているハリボテです。

思い切り熊さんみたいなヒゲというあだ名がつくほどの騎手が出てきたら驚くことでしょう。

しかし、これはこれでいいキャラとして人気が出そうですし、ほかの騎手も追随して自由な顔つきになるかもしれません。たまにはダンディな騎手もいいではないですか。ハリボテはダンディな男性が好きな方で、ちょっと…まぁアレですね。

やめましょうか、この話は。今回は競馬の騎手のヒゲについて解説しました。今後、がっつりと生やしている選手がいたら報告してみたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。