ハリボテです!競馬予想サイトには詐欺サイトが多数存在しており、常にその話題でネットは盛り上がっています。

そもそも競馬はギャンブルであるが故に100%予想が当たる…ということはあり得ませんが、それでも〇〇は詐欺だ!ということで、いろいろな手口でお金をだまし取られている方が多いようです。

今回、とあるサイトに被害を訴えていた方の事例を紹介します。皆さんも騙されないよう、しっかりとチェックしてみてください。

●よくある内容

その方はとある競馬予想サイトを利用しているようです。

その予想サイトにはさまざまなプランが用意されているようで、その方はさまざまなランクのプランを3つ購入したようです。

詳しいことはわかりませんが、おそらくランクが高くなればなるほど的中率が高くなったり、万馬券狙いとかそういったプランになっているのかもしれません。

まぁ、ここまでいいです。このプランで示唆された買い目が外れていたとしてもそれはギャンブルなので仕方がありません。

外れることを前提にプランを購入する…という規約になっているでしょうし、それはそれで諦めるのが一般的でしょう。しかし、被害者が訴えるにはなかなかのレベルの詐欺っぷりに面食らってしまったのだそうです。

●ねつ造か…

前述したようにこの被害者はさまざまなプランを購入し、買い目を購入していました。

そのプランを見る限り、基本的に毎週土日に当たっていたので購入を決めたとのことです。

しかし、自分用にやってきた買い目を購入しても全く当たらずおかしいな…と思っていたのだとか。詳しく見てみると、サイトにはそのプランで当たったことになっているのに自分の買い目は外れている。

まぁ、よくあるアレですが業者側は当たった買い目を当日に出し、実際にプラン購入の方には適当な買い目を送っていた…ということになるわけです。まぁ、これじゃぁダメですよね。

●情報も一種類

さらにこの方いわくひとつのアカウントに情報が1つしかやってこないということです。

簡単にいうと、購入したプランに買い目がひとつだけ。さらに適当だから当たらない。あとでそのプランの情報を見ると当てたことになっている…ということです。まぁ、詐欺でしょうね。

また、いろいろとクレームを出したものの業者からメール返信がないようです。これは完全に騙されたとしか言いようがありません。とはいえ…どうでしょうかね、コレは。

●騙される方も悪いのか?

いつも思うのですが、こういった方はやはり「儲け話」に騙されやすすぎると考えられます。

あまりよいことではありませんが、犯罪者を取り締まるよりも利用者側がリテラシーを上げるしか防止方法はないと思っています。詐欺師たちは相手を騙そうと思ってやってきます。

そんな人に、「お前はなぜそういったことをするのか?」といって諭せるわけがありません。

基本、中にはいるかもしれませんが刑事ドラマのように逮捕前に諭され泣き崩れ全てを吐き出す…なんてヤツはいないのです。悪党は最後の最後まで悪党であり、それをほこりとして生きています。

●儲けることはできません 競馬予想サイトを利用するのは人の自由です。 自分が信じたところに登録し、どんどん買い目を吟味しながら楽しめばいいでしょう。しかし、競馬予想サイトで儲けることは簡単ではありません。 というか、もし競馬予想で毎回当たっているサイトがあったとしたらJRAは潰れています。 例えば、毎週土日に数千万円の配当を出しているサイトが10個あり、それぞれに会員が1000人いたらどうなるでしょうか? これ、毎週土日あわせて1000億円ひとつのサイトと会員で儲けていたとしても、1年間で5兆円の配当金になります。JRAの年間売上げが2019年度で2兆8億円くらいですから、この10個のサイトだけで二倍近くもっていっているわけですよね? もう、メチャクチャですよね?長者番付は、そのサイトの従業員全員。 世界長者番付のトップ1万人が競馬予想サイトでないと、話の辻褄が合わないわけです。 こんな単純なことも無視して、目先の利益に走るから騙されるのです。ハリボテもバカですが、騙されるアナタもそれなり。ぜひ、肝に銘じておいてください。