秋の夜長に競馬予想。
ちょっと前まで、“秋こそ芸術鑑賞”と周囲に言いふらしていたゴミクズいい顔しい野郎の「ハリボテ」です!
競馬ど素人の私が初心者競馬ファンの皆と超万馬券を狙おう、というのが狙いのこのブログ。
とはいえ…競馬の基礎も知らずに超万馬券はないもんだ!ということで、今回は超基礎の基礎、「中央競馬と地方競馬の違い」について考えていきたいと思います。
僕は低能ですが、皆さん一緒に学んでいきましょう!
中央とか地方があるの?
このブログを最初から応援してくれている仲間であれば、“ハリボテは地方競馬が好きなのでは?”と思っているはずです。
確かに、私は地方競馬をきっかけにこの世界に飛び込んだのですが、この前大将に言われたんです。(いつも行ってる飲み屋『廃軌道』のマスターです。彼は、バス路線マニアでもあります)
“ハリボテのやりたいことはわかる。ただ、地方競馬は手を出すな。予想ができて、それを当てられるヤツは相当な知識量と経験を積んでいる。そもそも、地方競馬は相当な天才馬や天才騎手でない限り一番人気もクソもない!当たったためし、ありゃしない♪”と、途中なんかPOPS調になって忠告されたんですよ。
確かに地方競馬はしょっちゅう荒れているそうですし、自分みたいな“にわか”が手を出す場所ではなさそうです。
あれだけ気合い入れたのに…と思っていた矢先、となりの席のオヤジがこんな囁き!
“ハリボテちゃんよ。中央競馬からやんな。アツいよ、あっちは…”と教えてくれたんです。
地方?中央?僕の頭はワニワニパニックです!
中央競馬と地方競馬の違い
ここからは少し真面目に話を進めます。中央競馬と地方競馬の違いは、ざっくりと言うと、“主催者の違い”と言えます。
中央競馬は「日本中央競馬会(以下、JRA)」で、地方競馬は各都道府県及び市町村(競馬場があるところ)となります。
JRAはよくテレビCMでも宣伝しているアレで、「日本ダービー」や「有馬記念」、「天皇賞」を主催しています。要するに、「メジャーレーベル」で地方競馬が「インディーズ」と言ってもいいかもしれませんね。
例えば、JRAが運営しているのは、「函館、札幌、福島、新潟、中山、東京、中京、京都、阪神、小倉」の10カ所の競馬場。ここで開催されているレースは全て、JRAの管轄&運営で行なわれています。一方、地方はハリボテ大好き船橋、川崎、大井、浦和などです。
もちろん、佐賀県や高知県、兵庫県などいろいろとありますし、全国に17カ所も存在しているのです。
マニアックなレースも多いですし、大井などはナイターで若い女性や仕事帰りのサラリーマン憩いの場所にしようと努力しています。基本的に地方競馬は、地方競馬全国協会(NAR)というところが中心に運営をしているのですが、各自治体などの努力によって細かな部分が運営されています。
悪いことではありませんが、JRAが超絶大きなメジャーレーベルで、あとは細かなインディーズ。さらに、そのインディーズがバラバラにならないようにまとめ役の組織がある…という感じですね。
他の違いは?
中央競馬、地方競馬は運営者が違う。
ここはわかっていただけたと思います。では、ここからは他の違いについて考えていきましょう。
まず中央競馬ですが、前述したように誰もが知っているような大きなレースを運営しています。しかし、こういった大きなレースは大抵土日に行なわれています。
例外として祝日の月曜開催もありますが、基本的に中央競馬は週末(土日)の午前10時~午後4時30分。特に日曜日は、重症…間違えました。これはギャンブル狂の連中&ハリボテのことですね、あらためて、『重賞』と呼ばれるレースが開催されます。
日本ダービーなどのG1レースはこれに当たります。一方、地方競馬は平日を含めてこれといって開催日の規則は決まっていません。
まぁ、規則というとアレですが注目レースは中央競馬とかぶらない日に開催されており、絶対的に土日開催ということはない、ということです。地方競馬の方がある意味で自由といえば、自由ですね。
ダートコースから見る格差!
さて、アナタが今週中央競馬でレースを楽しみ、翌週平日に地方競馬でレースを楽しんだとしましょう。少し不思議に思うことがあったと思います。
それが、中央競馬は芝を馬が走っていたのに、地方では砂(ダート)ばかりというところです。
もちろん、中央競馬にもダートはありますが、主に芝コース。競馬場に行くとわかりますが内側がダートで外側が芝という構造になっています。
一方、地方競馬の場合ですがほとんどがダートコース。芝で行なわれるレースはほんど存在しない、ということなのです。
一応、盛岡競馬場には芝のコースが用意されているようですが、もう幻ぃ?!な、レベル。維持費、競馬場の規模などさまざまな理由で地方競馬は芝を使えないのです。
金の違い!
中央競馬を運営しているのは、「JRA」とお伝えしました。
中央競馬で行なわれたレースには誰もが知る名馬が多く輩出されています。オグリキャップ、キタサンブラック、サイレンススズカ、ブエナビスタ、オルフェーヴル、ナリタブライアン…など、枚挙に暇はありません。
実は、中央競馬と地方競馬ではレース入賞における賞金の価格が桁違いなのです。ダビスタをやっていた方ならわかると思いますが、基本的に中央競馬の重賞(G1)で1位でゴールしたウン億円の世界です。
いやぁ、一枚かみたい!一方、地方競馬は雀の涙。どうしても、実力の高過ぎる馬は中央競馬に流れてしまうのです。
逆にいうと、優秀な馬たちばかりが中央競馬に集まる上に、それらが激突してしのぎを削る。めちゃくちゃ生々しい戦いを繰り広げているわけです。ラスベガスで戦っているボクサーのようですね。
もちろん、地方競馬も面白いですし、最強な馬は多くいます。ですが、やはり盛り上がるのは中央競馬。調べてみてわかりましたが、ハリボテはもう中央競馬の虜になってしまいましたよ。
諸々あるが中央競馬に命をかける!
中央競馬は、本当にエグいと思います。金、金が全てモノを言っているドロドロしている世界です。
ただし、実力や馬がどれだけ金をかけて育てられ調教されてきているのか、そういったところを見て判断しやすいというところもあります。
もちろん、貧乏厩舎から出てきてG1を勝ち取るような馬もいますしね、ドラマがあるんですよ。ハリボテは、もう中央競馬に首ったけです。
皆さん、これからハリボテは中央競馬にいきます。ここで、ガッツリとお金を稼ぎましょう!ラグビー日本代表のリーチマイケルさんも言っていましたよね?
「スコットランド、ボコる」と。ハリボテも換金可能なあの自動マシンがぶっ壊れるほどに金を出してやりますよ!え?万馬券当てた人は裏に呼ばれるって?すみませんでした…勉強になります!!