オブライエン厩舎のニュース。おそらく、多くの競馬ファンが驚いたのではないでしょうか。
あの凱旋門賞に出走予定だった馬4頭がジルパテロールの陽性反応が出たということで出走停止。
まぁ、仕方が無いことですが実はそのうちの一頭に武豊騎手が騎乗する予定だったというのですから残念。コロナ禍の恐怖が再加熱しているフランス パリの地で武豊騎手が日の丸を上げてくることを期待していた分、がっかり度数がパではありません。
さて、今回ハリボテが思うのは違法な薬物系についてです。ではいってみましょう。
●いけないけれど…
オブライエン厩舎から4頭もの陽性反応が出たことはとても残念なことですが、気持ちは分からないでもない…というのが個人的な意見です。
そもそも、勝利すれば億円の金が手に入るレースですし、そのためにかけてきた費用は桁違い。ちょっと遊びでやる…というレベルではないことはたしかです。
さらに、違法とはいえ分からなければどうにかなるだろう…ということって結構多くの人がやっていたりするではありませんか。
違法献金など、政治家などまったく清廉潔白なことをしている人はハリボテはいないと思っています。だって、何も実績もクソもない人が大多数から指示されるためには根回し以外ありません。
制度自体に問題がありますし、大きなところに丸め込まれてしまえば資金や裏工作をしてくれるのですからまぁやるでしょ。
違法だ!ダメだ!クソが!といっていますが、この世の中は全て裏技で勝利を得ているといっても過言ではない世界。まぁ、瀬戸は不倫でダメになりましたけどね…。
●そこまで勝ちたいか…
金が手に入るのだから、思い切りやらせていただく。まぁ、悪事を働く人は一生いなくなることはないでしょう。
ただし、注意してほしいことがあります。そこまでして勝ちたいのかな…ということです。凱旋門は確かにすごいレースですし、前述したように勝利すれば億円と名誉が手に入るすごいレースです。
しかし、だからこそあまりにも厳しいルールが決められており、こういったオブライエン厩舎のやった違法性のあることなどバレやすい環境です。正直、警察が多く交通整備しているのにもかかわらず、バレないように信号無視をするようなテクニック。
それはさすがにリスクがあり過ぎるかな…とハリボテは思ってしまうのです。さらに、気になるのがそこまでズルをして勝ちたいのか…ということです。
これは、先ほどお伝えしましたが、たしかに億円の金が動くすごいレースですが逆を取ればそのレースに出れるだけでもすごいこと。それだけ実力のある馬であれば、しっかりと調教したり作戦を練れば勝てるかもしれません。
ズルをせずに勝てる可能性があるのにもかかわらず、なぜこういったバカなことをするのか理解できないのです。
●まさか…
さて、なぜこんな重要かつバレやすいレースでオブライエン厩舎の馬たちは暴走してしまったのか…。
まぁ、馬は1ミリも悪くなく、悪いのはこのオーナーなのですが、それってもしかして…という感じですよね。
つまり、この凱旋門賞に出るまでのいくつものレースでずっと違法なことをしてきて勝ち続けた、ということです。“今回は特別だから思い切り暴走したのでは?”という優しい意見を持っている方もいるかもしれません。
しかし、正直いってそれはあり得ませんね。仮に、凱旋門賞に実力で出てきた馬だったとしたら普通に考えて運を天にまかす意外やることはないはずです。分かりますか?それ。
自分がオリンピックに出れただけでもスゴいのに、日の丸を背負っているのにもかかわらず…ドーピングをしてしまうようなものです。もし、バレたら大変なことになりますし、そもそも実力で勝負したら奇跡が起きるかもしれませんよね。それなのに、ここで違法性の高いことをしてしまう。
これは、もはや常習犯としか思えないわけです。今まで裏技で勝ち続けてきたわけですから、ここで思い切りぶち込んでおかないと悲惨な結果となってしまいます。恥ずかしいですよね、オブライエン厩舎の馬たちはなんだ!と。
まぁ、恥さらしになる前に…という部分もあるかもしれません。それが、オブライエン厩舎の恥部でしょう。
●騎手って切ない!
今回、オブライエン厩舎から4頭もジルパテロールの陽性反応が出たというニュースをお伝えしました。
そもそも、同じ厩舎から世界を代表するG1レースに四頭も出るところからしておかしな話。
まぁ、オブライエン厩舎も今回のことで反省し、真面目に浦和競馬から初めて欲しいところです。
今回、とても寂しくかわいそうなのは武豊騎手です。仕方が無いね…とはいいつつも、コロナがあれだけ蔓延しているパリです。これで武豊騎手がコロナにかかり…いや、考えるのはやめましょう。
オブライエン厩舎は、もはやゼロからやるしかありません。ハリボテは清廉潔白な厩舎を指示します。日本最高!