いらっしゃマーシー(まずいか!爆)ハリボテです。

競馬が大好きな人たちであれば、間違いなく馬が好きだと思います。一部の金目当てのオッサンは別ですが、競馬場にいって馬を見ていると心がなんか安らぐ…という心優しい競馬ファンも多いのではないでしょうか。

さて、競馬場に行くと競走馬だけでなくさまざまな馬を見つけることができます。ここでは、競馬場で活躍している馬について紹介していきたいと思います。

乗馬体験用の馬!

東京競馬場などでは、馬とのふれあいイベントと題して乗馬体験をすることができます。

JRAのゼッケンを装着した可愛らしい馬がダートで待っていてくれるため、申込をすればそれらに乗馬することが可能です。

乗馬というと、山梨県の清里に行かないとできなかったり、何となくセレブなイメージがあって我々のようなひねくれた貧乏人には縁がない…と思っていたのですが意外ですよね。

しっかりと身だしなみも整えられた馬ばかりですので汚らしくなく、女性や子どもに大人気だそうです。目の前で競走馬が走っている姿を見れば乗馬したくなるのも当たり前。

とはいえ、可愛い女子であれば皆にっこにこでしょうが我々オッサンが乗っていたら白い目でみられておわり。

汚らしいオッサン二人でこの場を訪れ、一人が乗馬して一人が遠くから“させ~!させ~!”なんていっていたら大ひんしゅくもの。出禁になるので、絶対にそういったバカな真似はやめてください。

誘導場の凛々しい姿を見よ!

“今日のイチオシの馬の調子はどうだ?”とか“さぁ…レースのスタートだ!武者震いするぅぅ!”など、パドックやレース場に競走馬がやってくるシーンというのは興奮せざるを得ないものがあります。

さて、我々のような金に目がくらんだ亡者のようなオッサンにはわからないかもしれませんが、実はこういったところに競走馬を誘導するための“誘導場”という馬が各レース場には存在しています。

可愛らしい白い馬が多めですが、その姿は凛々しく涙が溢れてくるほどの美しさ。彼らがいるからこそ、競走馬たちが迷わずにレースに集中できるわけです。

さて、この誘導場なのですが今までレースで戦っていた馬が担当することがほとんどで、各馬OBということが少なくありません。要するに、彼らはこの場所についてよく知っている…ということなのです。

ハリボテは野球をしていたのですが、もし当時そのOBが先導役として常にいたらテンションが下がりますけどね。

まぁ、馬同士はそういった関係性はないと思いますし、野球部のOBのようにおバカさんたちではないと思います。まぁ、見ている方はどっちでもいいでしょうがね。

ミニチュアホースもいる

こんなところで白状するのもアレですが、ハリボテは心が汚れ切ったクズ男です。

誰からも信頼されず、誰のことも幸せにできず、ただただ借金にまみれて競馬で夢を見るのみ…という生活を続けている人間です。しかし、唯一ハリボテは動物が大好きで猫ちゃんを飼っています。

動物はいいですね…癒されますし、ふわふわで気持ちいいんですよ。まぁ、与太話はこの辺りにしておき、競馬場内にはミニチュアホースと呼ばれる可愛らしい馬がおめかしをして闊歩しています。

子馬のような愛らしさですが立派な成馬であり、走ればそれなりのスピードを出すことで知られています。子どもや女性たちに人気で一緒に写真を撮影している方もいますが、ハリボテも影でこっそりと癒されています。

可愛いんですよね、目なんかくりくりで…。ただ、ハリボテが写真を撮影してもいいですか?

なんて、話かけにいったら起こることはわかります。警備員出動で職務質問、さらに馬を撫でようとしたものなら、引率しているJRAの職員にムチでビシぃぃっ!ですよ。

自分のヴィジュアルをこれほど呪ったことは今までありません。まぁ、可愛いので見つけたら撫でてあげてください。あなたは大丈夫だと思います。

誘導場のプロフがチェックできる!

ここでは、競馬場で活躍している競走馬以外の馬についてお伝えしてきました。

私たちは競馬をする際、競走馬どころかデータやオッズばかりを見て馬のことをちゃんと見ていないことがほとんどです。

最悪、馬なんかよりそこら辺りで文句を言っているオッサン群を見ていることの方が多いかもしれません。

まったく、目に毒としかいいようがありません。ちなみに、誘導場は今まで競走馬として活躍していた馬だ、とお伝えしましたよね。そうなると、“お!?オレの知っている馬はいるか?”と思う人も出てくると思います。

じつは、JRAの公式HPには誘導場もしっかりとプロフィール掲載されているのでチェックしてみましょう。例えば、東京競馬場で活躍している誘導場さんたちの中には、サクセスブロッケンという誘導場がいます。

なんと、2009年のフェブラリーS(GⅠ)で勝っている名馬ですが、ダービーでは最下位という異色の経歴の持ち馬。

こんなところも気にしながら競馬を楽しむと、いつの数倍きっと競馬が楽しくなるのではないでしょうか。