競馬用語のひとつとして知られている、メイクデビュー。ハリボテは巨人ファンだったこともあり、メークドラマという言葉が好きでした。

メークドラマとは、その名の通りドラマをつくる…という意味ですが、「ペナントレースで大逆転を演じる」という意味合いで、あのレジェンド長嶋茂雄による造語(和製英語)であるといわれています。まあ、懐かしいですね、あらためてその文字を見てみると。

さて、今回はメークドラマではなく、メイクデビュー。これは、ドラマをつくる…という意味で使われているわけでも、デビューをメイクする…ということでもなさそうです。

●メイクデビューとは?

さて、メイクデビューですが、これは2008年6月21日(土)以降に行われる「新馬競走」のこととJRAで規定されている言葉です。

ということは、2008年6月21日(土)以前におこなれいたレースではこの言葉は使われていない、ということですので比較的新しい言葉なのかもしれません。さて、このメイクデビューですが、言葉単体で使われることはありません。

その理由としては、「メイクデビュー 場所」という形で、どこの競馬場でデビューしたかがつけられるからです。「メイクデビュー 新潟」とかそんな感じなのでしょうかね。ちなみに、メイクデビューというのは新馬競走といった渋過ぎる名前では、多くの初心者に身近に感じてもらえないことからJRAが新しい造語としてつくったようです。

英語でいうと、「They make their debut in ○○」となり、この略称となります。まぁ、かなり端折ってますけどね…。

●新馬競走といえば!?

さて、ダビスタをしまくっていた世代であるハリボテ。今ではいろいろなところでメイクデビューされているわけですが、ダビスタでは新潟にある競馬場のイメージだったことを記憶しています。

そのため、新潟=新馬戦という印象です。さて、そんな新潟競馬場ではなかなか面白いベントが毎年おこなわれています。

2019年は台風、2020年はコロナ禍の影響などもあり開催されていないようですが、今年は期待できるでしょう。

●うま博!

新潟競馬場で開催される予定だったイベントが、うま博というものです。

これは、新潟県のグルメをPRしていこうという狙いから企画されたグルメイベントであり、競馬場内にて競馬グルメをたっぷりと楽しめるという流れの嬉し過ぎるイベント。まさに、メイクデビューしたいところですね。

まぁ、前述したように台風の影響やコロナの影響もあり、数年開催されていませんが、2021年はその切なさを超えて開催にこぎつけてほしい、そして開催時にはハリボテも大暴走必須といった形で乗り込みたいと思っているところです。

●これはスゴい!

うま博に出展する予定だったお店やグルメは、画像でチェックすることができます。

まぁ、その内容は素晴らしいものですね。とにかく、見ているだけで腹が減っていく。地獄のような魅力を放っています。例えば、新潟『肉山』ファミリーが総力を挙げて送るうま博限定の一杯の肉丼。

どんぶりには、絶妙な火加減で仕上げられている牛肉の赤身ローストビーフがたっぷりと乗っています。わさび醤油でかっこむだけで、まさに天国へと上っているような気分になることができるはずです。

また、あがの姫牛ステーキも魅力的。ブランド牛としてしられており、とろけるような赤身の旨さを知ることができるそう。マグロも、大トロではなく赤身の旨さこそツウといいますからね。こんなもの食べたら、その日に3連単を10レース当てられてしまいそうです!

●ほんとうに食べたいのはラーメンや!

ハリボテは、こういったグルメイベントでは、肉を食べる方ではありません。

あれだけ宣伝しておいて何を言っているんだ…と思われるかもしれませんが、リアルなのですからしょうがありません。まず、イベントで提供されている肉の多くが硬い、少ない、冷めきっている、高い過ぎるといった印象だからです。

これは、イベント好きのハリボテ的な統計です。ぜひ、肉を食べるならそのお店に赴くことをおすすめしたいですね。

となると、ハリボテが狙うのはラーメン。うま博では、「日本海のリベンジ~魚貝鶏清油と濃密昆布水のつけめん~」、「山形・辛味噌ラーメン」など魅力的なものが多く出ています。まさに、メイクデビュー!

●今年こそも盛り上がれ!

うま博も何もかも、コロナが終われば大暴走間違い無し!ぜひ、皆さんも今年はメイクデビューしましょう!