競馬好きの方であれば知らぬ者はいない…。なんていわれると、有名騎手や名馬、さらにあの名レースを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、今回はその類いの話ではなく、「から揚げ」の話です。
そして、その舞台は阪神競馬場！ではなく…阪神競馬場前。一体ハリボテは何を伝えたいのか、ここで解説していきたいと思います。
●阪神競馬場のからあげ
競馬を見に行った際、おつまみや小腹を満たすためにから揚げを購入される方は少なくないでしょう。
ハリボテもから揚げが大好物なので、競馬に限らず自宅で競馬中継を見ている際にもから揚げをつまみにビールを楽しんでいるわけですが、ちょっと阪神競馬場とから揚げというキーワードがアツいといわれています。
そもそも阪神競馬場をはじめ、各競馬場やウインズなどで売られているから揚げはふにゃふにゃのホットスナック感が強いものが多く、あまり美味しいとはいえない代物ばかりです。
中にはこだわりのお店もあるようですが、大半は高くて微妙なものばかり。
しかし、阪神競馬場ではなく、阪神競馬場前にあるとあるから揚げのお店が凄まじい人気を誇っている、という情報を手に入れました。一体、どんなお店のことを言っているのでしょうか…。
●鶏笑！
阪神競馬場で美味しいから揚げと検索すると、間違いなく「鶏笑 阪神競馬場前店」という場所がヒットすることでしょう。
「鶏笑 阪神競馬場前店」ということですので、決して阪神競馬場無内にあるのではなく、その近くに位置しているという店舗になります。アクセスは、阪急今津線「仁川駅」より徒歩8分 仁川駅から560m。560mを8分かけて歩くというのもあれですが、とりあえず阪神競馬場に行く最寄り駅から降りたらアクセスできることは間違いありません。
しかし、「鶏笑 阪神競馬場前店」。一体何がどのようにスゴいのでしょうか。
●スゴい店だった！
「鶏笑 阪神競馬場前店」は、チェーン店なのであちこちに位置しているようですが、「鶏笑 阪神競馬場前店」はとくにその中でも優れた店舗であることで知られています。
その知られている…というのは、競馬ファンだけでなくから揚げのプロたちから、という解釈をしてください。なんとこの、「鶏笑 阪神競馬場前店」。
あの2017年度日本唐揚協会主催. 「からあげグランプリ」. 最高金賞受賞店だったのです。からあげグランプリとは一体どんなことをしているのか不明ですが、グルメ好きの方でなくても、何となく耳にしたことがあると思います。
全国のから揚げ店がこの金賞を狙っているわけですし、チェーンが考えたとある商品ではなく、最高金賞受賞店ということで、「店自体」が金賞というのはスゴいことですよね。
こりゃあ阪神競馬場に行く際には、絶対に立ち寄らないとバチがあたる…といったようなレベルです。
●こだわりは？
「鶏笑 阪神競馬場前店」がスゴいとはいえ、一体なにがどういった意味ですごいのかわからないと購入する気分にはなりません。
では、「鶏笑 阪神競馬場前店」のHPをチェックしてみましょう。いきなり、から揚げの映像がドドーンと目の前に出てくる食欲をそそるような画像がお出迎えです。「から揚げで今夜のおかずにもう一品」という文言が目を引きます。
ちなみに、から揚げ、"を"今夜のおかずにもう一品の方が伝わりやすそうなのですが…まぁ、いいでしょう。「鶏笑 阪神競馬場前店」のこだわりはまず、ムネ肉を長時間漬込んだ後にさっぱりとジューシーに仕上げているところだそう。
さらに、もも肉は油っぽ過ぎないちょうどよいジューシーさに仕上げているということですので、何か特別味わいを濃くしているわけではなさそう。
ちなもに、第8回からあげグランプリ「チキン南蛮部門」最高金賞受賞のチキン南蛮もあるということですので、相当レベルが高いから揚げを提供しているのでしょうね。
●店内でちょい飲みしたり弁当もある！
さて、から揚げ屋というと油まみれで昭和のにおいがぷんぷんする店構え、というイメージです。とくに阪神競馬場前にあるということで、相当年季の入った渋い内装といった印象。
しかし、「鶏笑 阪神競馬場前店」。中はオシャレカフェのような素敵な内装となっており、インテリアもちょっとから揚げ店とは思えないクオリティでまとめられています。
さらに驚くべきことは店内にハイボールやビールを用意してあることから、この最強のから揚げで一杯した後、阪神競馬場に向かうことができるのです。
もちろん、私たちには嬉しい弁当も用意されており、人気No．1の鶏笑ミックス弁当（モモ1個・ムネ1個・チキン南蛮2枚）は680円とリーズナブル！
ハリボテもさまざまなから揚げ店を知っていますが、阪神競馬場前にこんな素晴らしい場所があるとは知りませんでした。
2021年、阪神競馬場に行くなら絶対に、「鶏笑 阪神競馬場前店」はチェックですね！