競馬上での出会いはないのか。そういったことを考えている男性・女性が少なくないようです。

ハリボテもそりゃあ出会いがあればそれに乗っかって暴れ合いと思っていますし、奇跡を期待しますが…やはりそんなウマい話はありません。(うまだけに!)しかし、なぜ私たちは合えないのでしょうか。

じつは、思わぬ問題があったのです。

●競馬場に女性は多い!?

ナンパスポットと聞くとどのような場所をイメージするでしょうか。繁華街はもちろん、クラブ、バー、飲み屋など…とにかく人が多く集まり、さらにナンパされたいと持っている人たちが少なくない場所でナンパがおこなわれています。

競馬場も近頃、若い女性を取り込もうとCMを打ちまくっていることから、ナンパスポットになるのではないか?と思われるかもしれません。

もちろん、ウインズなどに行くと奇跡的な風貌をしたおっさんたちがメインなので出会えませんが、こと競馬場にいくと若くきれいな女性は少なくない現実があります。なのになんで出会えないのでしょうか。

●女性だって狙ってる

通常、家族連れの女性や彼氏持ち、男女混合ペアでやってきている人たちに声をかける男性はいないでしょう。さらに競馬場というシチュエーションですので、そうとう特殊。

いきなり声をかけてもシカトされるだけでなく、警備員がそこらじゅうにいるわけですからお縄も時間も問題となるでしょう。"そうか、もうダメか…"と思っている方も多いと思いますが、じつは出会ってもかまわない…と思っている女性もちらほらやってきているといわれています。

例えば女性一人、さらに女性2人組、三人組あたりは人数レベルが合致すれば意外に男性の話を聞きたいと思っているようです。

一人で人生大穴狙い!という目が血走っている女性であれば別ですが、たいていの女性はミーハーな気持ちで競馬場を訪れます。"おうまさん可愛い!"とか"なんとなく可愛いグッズが欲しい!"とか"話題だからいってみたい"など、シンプルすぎるミーハー心でやってきているのです。

そのため競馬については素人であり、人の良さそうなイケメングループに絡まれて楽しい気持ちになるのは当然なのです。ではなぜ、私たちは出会えないのか…。その理由がこちらです。

●男の気持ち

とあるバグったアラサー女性のブログで、有名絵画のメイクそのままで競馬場に行ったらナンパされるか…というくだらない企画を記事にしたものがあります。

こういったものが好きとか嫌いとかそういった趣味は人それぞれなので言及はしませんが、とにかくこの人の結果、何も起きずビールをこぼして散々だった…ということでした。突っこまれもしない…という、素人あるあるドンズベリ的な結果だった模様です。さて、ここで注意したいのが競馬場での男性の振る舞いです。

ハリボテも今は自宅ですので忘れていますが、競馬場にいる男性の気持ちは間違いなくコレなのです。

●金しか興味がない

例えば、前述したようにクラブやバー、居酒屋に行く場合はある程度、何らかの期待をしてその場にいくはずです。

オシャレが好きな人であれば、もしかしたらオシャレな服を身につけていくかもしれません。香水もしっかりとつけてから、その場に突っ込んでいくかもしれません。

しかし、競馬場に行く場合はどうでしょうか。そもそも、競馬場に一人で行くような時って、ふつうに考えてガチで競馬をしにいっている時だと思わないでしょうか。1000円が10万円以上に化ける可能性がある大事な一日です。

そんな適当に遊び半分でふざけている女なんかに目がいくか…というのが現実ではないでしょうか。

さらに、キレイな人がいたとしても"ふぇぇ"くらいのもの…いや、むしろ目に入っていないのかもしれません。オッサンの中には、"け!金持ちが女連れてきてら!素人をこんな場所に持ち込むな!しっし!"という女人禁制的な令和の時代、あまりに危険すぎる発想で目もくれていないかもしれません。

この理由ですが、正直こことで現実を伝えます。男性の多くは、競馬場で金にしか興味がないのです。

●そして…

100円だって三連単でメチャクチャ大穴が出たら100万円を超えるわけです。

それをどっちでもいい女性に数千円をおごったり、本気の予想をする時間を素人相手に使えるわけがないのです。一番重要なことは女性にモテることではなく、大金をゲットして遊びに行く…というのが競馬場における男性のあり方です。

むしろ、中途半端な素人に声をかけるのではなく、思いっきり金を稼いで暴れるようにプロのお店で楽しもうとしているに違いないでしょう。

これを読んでいる男性、そしてハリボテも頭では出会いが欲しいと思っているものの、競馬場にいる時はもはや目の前の賭け事にしか興味がなくなっています。

もしこのブログを女性が見ていたら…現実を知るべきでしょう。競馬場は男の合戦場です。バカ丸出しな男性も多いので、あまり近づかない方があなたの人生のためではないでしょうか。