競馬はいろいろなトラブルがつきものですが、2020年に、「ばんえい競馬」にて面白珍c事件が起きたことで話題となりました。

まぁ、面白いとか言ってしまうと該当する馬に失礼かもしれませんが、どうやら馬の妊娠がこの事件に関連しているそう。一体、何があったのかここで簡単に解説していきたいと思いマッスル。

●妊娠!?

馬が妊娠。それを耳にして、ほとんどの人はこれといって感情が動かされることはないでしょう。馬だって妊娠しますし、優良な種馬の子馬だったら今後のG1レース制覇を期待することができるでしょう。

しかし、一般的に妊娠している馬は牧場や厩舎で安静しており、出産の日までしっかりと多くの人たちに見守られているはずです。

しかし、2020年のばんえい競馬。この妊娠している馬が珍事件を起こしてしまったのです。

●翌日出走だったのに?

さて、とある日のレース前日。レースに出走予定だった馬の近くで見慣れない子馬がいたことを発見します。

どういったことだ?と、関係者が見に行くとどうやらその馬は妊娠していただけでなく出産もしていたのです。

「へえ、そうなんだ」と思っている方もいるかもしれませんが、競馬史上翌日にレースを控えていた馬がいきなり出産するということは例がありません。

つまり、管理していた人が妊娠に気がつかないまま、レースに臨ませようとしてしまっていたわけです。これ、本当にレースに参加していたら大変なことになっていたのではないでしょうか。

●父親不明&戒告処分

当然、出産をした馬は出走停止となるわけですが、恐ろしいことに父親が誰だかわからない…という事態に発展したようで、これまた大騒ぎ。

どこの馬の骨だかわからない…といったことわざもありますが、まさにその馬が主役という笑えない話になってしまったのです。当然、この馬を管理していた調教師は監督不行き届きといった感じで戒告処分。

当然ではありますが、一体この厩舎で何が起こっていたのか、本当に関係者は頭を悩ませたといわれています。

●擁護の声も…

まったくこの頃の調教師はなっとらん!自分で手掛けている馬の体調すらもわからないのか…というオヤジたちもいるかもしれません。

しかし、馬を繁殖させている担当者でないと妊娠しているか否かを確認するのはかなり難しいそうで、海外では結構妊娠中にレースにでてしまった…という事例もあるそうです。

今回の調教師の方も調教がメインで仕事をしている人で、普段と走りがそこまで変わっていないのであれば、そうそう気がつくことはできなかったのではないか、という擁護の声も少なくないのです。

さらにもうひとつ重要になってくるのが、今回抹消されてしまった馬の体重。ばんえい競馬は一般的なレースとは違い、障害物だったりなにかを背負いながらのレースなので体重が思い。

なんと、今回妊娠・出産が発覚した馬は、1000kg近い体重があったといい、それじゃあ…わからん…といった結果だったのです。

●気がつかないことは多い

今回は競馬の話になってしまいましたが、世の中には妊娠にまつわるさまざまな事件がありますし、悲劇も起こります。

全く競馬と関係ないので恐縮ではあるのですが、妊娠を中期まで気がつかず、東京に面接に来たついでに早産してしまったことで捨ててしまった女の子の事件が以前存在しました。これは悲し過ぎますし、あってはいけないこと。

さらに父親も不明だそうですし、家族も気がつかなかった。人間ですらこういった現象が起きているのに、1000kg近い馬体の馬でものいわぬ動物だった場合は、やはりわからないものでしょうね。

●皆さんも気をつけましょう

このブログを読んでいる方はかなりのレアキャラだと思うのですが、男性も女性もいるはずです。

今回の馬の件を考えるに、やはり人生何が起こるかわからないので注意すべきことが多いと思った次第です。

ハリボテは一切、そういった相手もいませんし、誰からも相手にされないのでリスクは低いのですが、だかこそ誘惑が合った時にまちがってしまう可能性があるのです。本当に注意しましょう。

恐ろしいほどに、ハリボテはぶるっています。