競馬場の職員の多くは農水省の天下りである!といったことを言って怒り狂っているオジさんが少なくないようです。

たしかにそうなのかもしれませんが、ハリボテはどっちでもいいですね、

そんなことは。いつも思うのですが、そういった方はなぜ自分を正当化してしまうのでしょうか。

競馬を純粋に楽しめばいいだけでしょう…。ハリボテが思う、競馬への携わり方を伝えさせてください。

●だからなんだ…

冒頭でお伝えしたように、競馬場にやってくる一部のオッサンたちはその職員たちにキレていることがあります。

冒頭で伝えた天下りのことを怒っていたり、何らかの誘導が気に入らなかったり、とにかく世の中の不満を競馬への予想ではなく、競馬関係者にぶつけています。

仮に騎手に八つ当たりする人もそうですね、負けたことはアイツのせいであーだこーだ!と厳しいヤジを飛ばす人もいます。しかし思うのです。

「だからなんだよ…」と。農水省の方が天下りで競馬場で働こうが役員になろうが、普通の人だろうが、それが本日のレース結果には何らか関係をもたらしません。さらに自分の予想がそれによって外れる…ということもあり得ないでしょう。

騎手だって人間ですから体調もそれぞれ。AIであれば怒ってもいいかもですが、じゃあお前はどうなんだ?と、オヤジに言いたくなります。

●自分のダメさを八つ当たりしてはならない

例えば、天下りやら騎手やらにキレるのであれば、自分も同じような人間になるように努力してくればよかったと思います。

以前、ハリボテの友人が、「自分は給与をもらいまくってズルいとあいつらが騒ぐんだけど、だったら自分たちだって学生時代に頑張って勉強してればよかったじゃねえか」と言っていましたが、たしかに競馬場で働く方達は、何もせずにおこぼれだけで働いているわけではないのです。

いい大学にも入るために日々勉強もしたでしょう、嫌な上司とも対峙してきたでしょう。

自分など勉強すべき時期に遊びほうけ、目の前の欲望に勝てずに散財。

お金の増やし方は投資ではなくギャンブルしか知らず、最終的にほぼ学も何もない状態で競馬しか楽しみがなくなったのに、人の文句です。自分の不勉強と能力の低さを棚にあげて、人を非難するのはもっともみっともない行為です。

●純粋に楽しめばいい

例えばスーパーマーケットに行った時、皆さんは別に何も思わずに従業員と接しているでしょう。

横柄な態度の従業員は別として、一般的にスーパーマーケットに行く目的は食材などを購入するためで、基本そこに集中します。

競馬も一緒で、競馬を楽しむために訪れており、社員やらそういった人たちは全てそのメンテナンスをしてくれている人たち。

いちいちその人たちにカラむこと自体が意味不明なのです。

いいではないですか、普通に楽しめば。キリキリしてるから、目も当てられないおかしなフェイスになって…おっと!

人の文句は言わないお約束。今日もガンバルンバ!