とあるサイトで競馬場で吉野家か違う牛丼&飯を食うか論争が巻き起こっていました。

ハリボテは競馬初心者ですが、食べ物についてはとても大切だと思っています。こういったところで高い金を支払ってゲンを担ぐか、冷静になって安く早く済ますか…。

この論争について考えようと思っています。

そもそも飯を食うか?

競馬場で飯を食う。何ともワイルドでおっちゃん感満載な雰囲気キーワードですが、皆さんはどうでしょうか。朝から最終レースまで見届けるという方はやはり飯は必要でしょう。

しかし、大してレースを長時間見るわけではないという方にとってはそこまで必要なものではありません。

1レースだけ勝負するという方は特にそういった傾向が強いのではないか…と考えます。

さて、そんな飯なのですがハリボテはマジで飯問題は難しいと思っているタイプです。座りもしますが、基本的に立っていることの多い競馬場やウインズで飯は我々のエンジンになり得ます。

さらに、少ない脳みそをしぼりながら買い目を考えるわけですからより腹が減ります。

しかし、ここで負けて飯を食べてしまっていいものか…。マジで、そこの部分に関しては悩んでしまうのが、ハリボテの悪いクセなんですよね。

ペースを守るか?

そもそも、競馬などは運が重要になってくるのでノっている時のペースを止めてしまうか否か…というのはかなり重要なポイントになってくるといわれています。

例えば、午前中からレースで勝負していた場合、二連勝中で次も…という間に飯を食って一呼吸つくとそのノっている時の直感というものが薄れてしまうのではないか…という恐れがあります。

まぁ、データをしっかりと把握してそれに沿って賭けている方であれば関係ないでしょうがハリボテは直感も重要だと思ってしまうタイプなので勢いを大切にしたいんですね。

しかし、逆に負けが続いていたら運気を変えるために飯を食って雰囲気を変える…という利用方法もあります。悪い運気を断ち切る。これですね。

そういった場合であったら、逆に何らかのアクションを挟んでみるのもひとつの手段ではあります。

ただ、腹が減っている飢餓状態の時の方が人間は実力を出せるといわれている部分もありますし、実際にかなり難しいところ。皆さんはどうしてますかね。

ケチではない?

さて、冒頭に吉野家の話題を出しましたが、吉野家は牛丼チェーンの中でもかなり安い類いの店鋪です。

貧乏人がいくところだ、なんて揶揄された時代もありましたが、全然年収1000万円超えのサラリーマンたちも行ってますからね、吉野家。

むしろ、今の時代は昼飯に金を使えるだけで勝ち組と考えてもいいくらいのレベルまで到達しているのではないでしょうか。

それはともかく、競馬を楽しんでいる時に吉野家を利用するヤツはケチではないか…という話ですよね。確かに、ここは豪気にカツカレーを食べたり、ちょっと値が張るものを食べた方がなんか勝てそうな気がしますし、勝ち組感が出るような気がします。

上から…ではありませんが、安っぽいものより勝っていることをアピールできるからいいのでしょう。しかし、吉野屋をあえて食べているサイドからいわせてもらうとこういった意見もあるようです。

舌がひんまがっている人?

例えば、吉野家ではなく競馬場やウインズで販売されている売店の商品は割高です。

今、190円で生ビール出す店鋪があるのにもかかわらず600円で生を出すというのは、なかなか強気な値段設定です。

ほかのおつまみも高いですし、ちょっとした丼の類いになると吉野家で牛丼が3杯食べられてしまう、そんなレベルでもあるわけです。

夜、おまかせ15000円を超えるお寿司屋さんでさえ、昼に来てほしいということで極上ネタを1000円で出すランチをしています。

それが、わけのわからなん冷凍食品会社のネタをチンしただけの物体に1000円近くの金を突っ込むとは何事だ…ということです。話によると、確かにこれはお祭りやフェス価格といえるでしょう。

ハリボテも音楽が好きですのでフェスによくいくのですが、売店で売られている食品のぼったくり感は異常です。900円も取っておきながら、海鮮丼などはお茶碗の半杯分くらいの米にくさりかけのネギトロ、お情け程度に何らかの物体が乗っているという有様。

ただ、これでもうまい、楽しい!といえる人たちがいるのですから驚きです。舌と金銭感覚がひん曲がっている…と揶揄されても仕方がないのかもしれません。

論争は終わらない

実際、競馬のレース結果には我々が何を食べようが一ミリも関連しません。しかし、利用者がいなくなればJRAだって困るわけで、私たちのこの飯問題は大きく取り上げてもいいような気がします。

今、本当に大切なことは何なのでしょうか。

それは、私たちがリラックして楽しく競馬ができることです。この飯問題。誰かが終止符を打ってくれるまで、まだまだ続きそうですね。