競馬を最高に楽しむためには競馬場に自らの脚で通い、全てを生で鑑賞すること。

これは、きっと競馬ファンの鉄則だと思っています。しかし、誰もが毎週数少ないJRA管轄の競馬場にいけるわけではありません。

ウインズだったり、競馬中継を自宅や居酒屋でチェックするという方がほとんどでしょう。

僕ハリボテは考えました。もっと、競馬中継を楽しむ方法はないものか…と。今回、競馬中継を最大限楽しむためのテクについて考えます。

●地上派だと少ない?

ネット、またはウインズなどで馬券を購入して後は結果を待つだけ…。

そういった時、自宅でゆっくりと競馬中継を見ながら結果を待っている方も多いかもしれません。

もちろん、そういった楽しみ方は否定しませんが、ただチャンネルをまわした時にやっていた競馬中継だを見て判断するのは難しいと考えています。

地上派でリアルタイムに競馬中継をしているのは恐らく「フジテレビ みんなのKEIBA」のものでしょう。土曜にテレ東で「ウイニング競馬」が放映されますが、あくまでレース予想や情報なので実際にリアルなものとは違います。

とりあえず、地上派だけで競馬を楽しもうと考えている方の場合、これらの選択肢がメインとなることでしょう。

あ、関西の人の場合は関テレの「競馬BEAT」がありますね。地方局にも、KBS京都の「うまDOKI」がありますがこれも土曜です。

●どれが一番合っているか見極める

さて、正直言って地上派での競馬中継を見たところで結果は変わりませんのでどっちでもいいのですが、競馬を最大限楽しむのであればBS放送の方がよいとハリボテは考えています。

CS放送は、番人向けの番組がほとんどない状態ですし、むしろガッツリとマニアックな情報を仕入れることができるので見ていて勉強になります。例えば、有名どころでいえばBSグリーンチャンネルの「中央競馬全レース中継」。土日に放映されており、中央競馬ファンの金字塔ともいえる番組です。

そのほか、「ウイニング競馬」や「BSイレブン競馬中継」などもあります。

こんなに競馬中継ばかり見ていたらバカになるのは当然なので、できるだけ自分に合ったものをひとつかふたつ見つける、というやり方で中継を楽しんだ方がよいでしょう。

地上波のあの感じが良いという方もいれば、マニアックな地方の渋い感じが良いという方、さらにBSのガチ感があるあの感じがよい…という方もいると思います。

ハリボテは、間違いなくBS派なのですが、それでも普段競馬をしない方がそれを見てもマニアック過ぎてあまりおもしろくないかもしれません。

一度、土日をムダにして全ての競馬番組をチェックしてみましょう。

そこで、自分にあった競馬中継と出会えたら、それを見続ければいいのです。フィットする番組さえ見つかれば、自宅での競馬もぐっと楽しくなることでしょう。

●自分だけのお祭りにする!

さて、競馬番組が決まったらどうやって鑑賞するかが問題になります。

正直、ハリボテは競馬が好きですがのめり込み過ぎるのはやめよう、と思っています。その理由として、あまりに自分の人生を競馬に捧げてしまうと失うものが多かったり、競馬そのものを楽しめなくなってしまいます。

仮に、予想サイトなどを手がけている方であればいいでしょう。それが稼ぎとなっているのであれば、逆に真剣にしないと顧客側に迷惑がかかることはいうまでもありません。

しかし、趣味の範囲で競馬を楽しむ我々となると話はガッツリと変わってきます。むしろ、毎週行なわれている競馬をどれくらい楽しめるか、これに注力すべきです。

ハリボテの場合、競馬場やウインズに行けない時は自宅で酒盛りをしています。普段は馬刺も食べますが、わざわざ競馬中継を見ながら…ということはしません。

その時は、少し豪勢なパック鮨だったりステーキ、うまそうな中華総菜などをたっぷりと用意します。さらに、焼酎や日本酒、たまにはワインも用意してしまいますね。とにかく、競馬を見ながら気分を良くしたいと思っているわけです。

こういった時、自分の中ではもはや勝ちも負けも、そんなことはどうでもよくなっています。要するに、お祭りなわけです。こんな気分で勝つことができた日には、へぼアパートであるにもかかわらず大声で、“うっしゃぁ!”と叫んでしまいますね。

まさに、格付けに出ている時のGacktさまと一緒です。浜チャンが部屋に入ってきた時、うっしゃぁ!!と言いますが、あれをハリボテもやっているんです。

●競馬を楽しめるか否かは自分次第!

どうしても競馬場に行くことができない、という方は競馬中継を自宅で見るしかありません。

ウインズではなく、心から落ち着いて競馬を楽しむのであれば自宅が最高ですよね。ただ、ここでもお伝えしたようにボケっと見ているだけでは意味がありません。

自分が、“かぁぁ!競馬ってマジで楽しい!死んでもいい!楽しいんだよ!”と思えるような一時を過ごすことが大切なのです。ちなみに、ハリボテには友達がいます。

ただ、一人になりたい時もあるではないですか…。自分自身の機嫌を取るのは自分です。ぜひ、ハリボテと一緒に楽しく競馬中継をチェックしましょう!!