美人騎手。男性の競馬ファンはもちろん、女性の競馬ファンにとっても憧れの存在でもあります。

しかし、近年の「美人すぎる○○」という言葉はどうなのでしょうか?

あ、ハリボテですけどね、ちょっとそんなことを思ってしまうわけです。そんな中、以前とある美人騎手が川崎競馬場にやってくる…というネタが話題になっていました。

中央競馬ではなく、地方。いろいろな気持ちが交錯しています!ちょっと、いろいろ言わせてくださいよ!

●ミカエル・ミシェル(フランス)

美人すぎる騎手となると日本人を思い浮かべてしまうのですが、どうやら話題になっていたのはフランス人女性騎手のミカエル・ミシェル(フランス)さんでした。

一度、JRAにやって来たことで話題となり、さらには移籍もあるのではないか…ということでとにかく超絶話題に。

もし、知らないという方はミカエル・ミシェル(フランス)で検索してみてください。確かに美人です。というか、フランス人ですからね。

そういった意味では、相当バグった育ちで無い限りはそれなりに美人なわけですよ。まぁ、それはそれで…。今回、何が気になるのかを伝えさせていただきますね。

●WASJ

彼女が話題になった理由は、2019年8月。札幌競馬場で開催されたWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)。これに出場し、第三戦で日本初勝利をあげたことで注目されたようです。

さらに、当日は総合3位という輝かしい結果を残し、その姿と強さに多くのファンが酔いしれました。

さらに、彼女はこの国に恋をした…というニュアンスの発言をしていることでも知られており、とにかく日本びいきの美人フランス人騎手というほかにないジャンルを確立したわけですね。しかし、どうなんでしょうか。

僕、ハリボテは彼女に恋をしていませんよ、まだ。もっと、ぐいぐいハリボテのことを好きになってくれないと…というのはキモ過ぎますので言いませんが、JRAが正式移籍すればかなり競馬場に人を集めることはできるかもしれませんね。

●南関東へ…

ミカエル・ミシェル(フランス)さんが日本にやってくるとなれば、ハリボテふくめた女の子大好きおっさんは歓喜間違いなし。

JRAに早くこい!

と思っていたのですが、どうやら南関東で短期免許を取得したそうで川崎競馬場の山崎裕也厩舎にて3ヶ月間だけ騎乗することになったようです。地方競馬で今も活躍している、ということですね。

ただ、まだ彼女はJRA騎手ではありません。どうやら、ルメール騎手が日本語の家庭教師的な感じになっているようですし、JRA通年免許取得へいつかはチャレンジといったところだそう。

期待されることは間違いないのですが、彼女について騒ぎ過ぎるのも可哀想かもしれません。

美人すぎることで期待されると、よりJRA通年免許取得へのハードルが高まります。確かに美しいとは思いますが、美しくない素晴らしい選手は多数います。

というか、美しくない…というのは失礼ですかね。もう、訳が分かりませんし、何が言いたいのかわかりません。

●本質はどこへ?

美人すぎる○○。これについて懸念を抱いているハリボテですが、本当にそれでいいのか…と思ってしまいます。

確かに藤田選手のおかげで多くの人たちが競馬に興味を持ったと思いますが、本質とは大きくかけ離れていることは間違いありません。彼女は努力に努力を重ねて今や、可愛いだけではない一流騎手への階段を登り始めています。

それは彼女が素晴らしかったからですし、競馬メディアもバランスを取っていたからといえるでしょう。しかし、プロ女子野球の例を思い出してください。

プロ女子野球リーグは資金難により、大量リストラをしたことが話題になりました。女性だって野球をする時代ですし、個人的にはメチャクチャおもしろいと思っています。

しかし、最初にアイドルのようなやり方で人を集めたり、美人すぎる○○なんてやり方で宣伝してしまったので大失敗。結局、試合を見にくる人たちは野球を見にくるのではなく彼女たちを見にきているわけで、会場も変な空気になってしまっているわけです。

本質は、野球。オッサンたちがメインの普通のプロ野球は球団自体を愛している人たちが見にきており、その驚くべきパフォーマンスの高さと熱狂間違い無しな試合をしているので人気があるのです。

さらに、億円を超える年俸をゲットするなど子どもたちにとっても、親にとっても夢のある世界であることがわかります。

イケメンだうんだぁということはありますが、それはあくまで野球のベースがなりたっているから。チャラい部分を先に露呈してしまっては、結局その業界は潰れてしまうわけです。

●でも応援しちゃう!

正直、ミカエル・ミシェル(フランス)について騒ぐのはまだ早いと思っています。彼女が、JRAに移籍してG1でも勝負できる人間になってからでしょう、そういって騒ぐべきは。しかし、ミカエル・ミシェル(フランス)。

もし、彼女になりたいといえばハリボテは即秒でOKしてしまうでしょう。なんだかんだで僕もバカですので、いろいろ期待してしまうんですよね…。ミカエル・ミシェル(フランス)さん。応援してます!