シンプルかつ、非常に難易度が高い馬券が「馬連」です。

案外知られていないかもしれませんが馬連は、「普通馬番号2連勝複式」が正式名称であり、攻殻機動隊的な何とも言えないごっついネーミングだったりします。

さて、そんな馬連なのですがハリボテ的にはとても競馬の醍醐味が楽しめる、玄人向けの馬券だと思っています。

これを当てるのは至難の業ではありますが、その分しっかりとリベイトも戻ってきますし魅力的。ここでは、競馬初心者である皆さんと一緒に馬連について考えていきましょう!

馬連とは?

馬連とは、1着と2着に入る馬を当てる馬券です。

となると、1着はA、2着はBと完璧に当てないといけない…というイメージですが、実は1着・2着の着順は関係ありません。要するに、1着と2着に賭けた馬が入っていれば馬連としては当てたことになるわけで、大変便利な馬券でもあるわけです。

一応、JRAによると出走する馬が3頭以上でこの馬券が発売されるそうですが、3頭のみのレースで馬連を外すなんて逆に凄まじい強運の持ち主だと思ってしまいますね。

馬連の魅力とは?

さて、馬連の魅力なのですが何と言っても絶対にコイツが一着だ!という思いで購入した馬が2着だったとしても配当金がもらえるところです。

馬単の場合は、1着と2着を完璧に当てないといけないのですが、馬連の場合は前述したように1着と2着にお気に入りが入れば良いだけ。

ガチプロがあえての復勝勝負は覗き、復勝でどうにか細々と勝ちをゲットしていた競馬初心者にとってみればステップアップできる馬券でもある、ということなのです。また、この馬連。とあるデータによると当たる確率がなかなか高いらしく隠れた高配当馬券としても知られています。

配当金が高いことから、かたいレースでいろいろな組み合せを安価な価格で購入していたとしてもそこそこの金額をゲットできる可能性がある、ハリボテ的に魅力的な馬券だと言えるでしょう。

アホな組み合せで大穴を狙え!

さて、ハリボテは大穴狙いでいきたいと思っている人物です。

馬連でかたい配当金をゲットするのもいいのですが、どうせなら一発花を咲かせたいなぁ…と日夜思っているわけです。

仮に大穴狙いをしたい場合、やり方としては一番人気をベースに絶対に来ないだろう…という組み合せで馬連を購入してみるということです。とりあえず、大穴という大穴ではありませんが、意外に頑張りやがった馬が出てくることを考えるとそこそこの配当金です。

もっとも大穴二頭で賭けてしまう方もいるようですが、それはかなり稀ですので借金地獄に陥ります。“確実にコイツは勝つだろう…”という馬を絞っておき、そこからオリジナルな組み合せを創造していくのが大穴狙いの極意かもしれません。

馬連から上級者への階段を!

馬連は、ほかの馬券に比べてもそこそこ当てやすい馬券です。とはいえ、馬単や復勝に比べると当てにくく配当金は高い馬券。

何となく…ではなく、一歩先に進んだギャンブラーになるための第一歩としてはかなりおすすめです。ハリボテも、この馬連で大変楽しい思いをした口の人間(顔、怪物)です。

ぜひ、皆さんも楽しい競馬ライフを続けるために、馬連に挑戦してみてはいかがでしょうか!?