競馬で勝つ、というのは冷静に考えた至難の業です。

15頭前後の出走馬がいるなかで、ほとんど完璧に近い状態で1着〜3着までを当てるわけですから簡単に勝てるわけがありません。しかし、難しいからこそ夢を見てしまう男、それがハリボテです。

どうしたら勝てるのか、まだまだ探求したりないのでこういったブログでアブラを売っています。さて、今回は500円玉を持っていたらどう賭けるのが効率的か…。そんな話をしたいと思います。

●500円という衝撃

競馬をガチでやっている方たちの多くは、一度に数万円を突っ込む方が多いようです。お金持ちだとか、一攫千金を狙っているとか、そういったことではないようです。

要するに、利益を出すために多少金額を張っている…ということになります。100円を複勝1番人気に賭けたところで利益もクソもありません。

下手したら、交通費や飲み物代(ハリボテはレモンサワーです)、さらにはコンビニなどでパクついた何かの食品代にもなりません。要するに、自分では当てたような気持ちになっているのですが、大負けしている…ということになります。

アホだと言わざるを得ません。しかし、小額投資であっても500円という存在になるとやや変わってきます。

500円は、ワンコインというひじょうに優秀な呼び名がつけられていますし、場合によってはかなり大きく膨れ上がる金額です。もし、アナタがハリボテと一緒で弱腰タイプの人間だった場合、500円という金額で勝負するとよいかもしれません。

●500円ならどこまでいけるか?

超絶奇跡の万馬券を当てる場合はいくらであろうがいいんですが、現実的なことを言えば万馬券はほとんど当たりません。そのため、まぁよくて10倍前後としておきましょう。

あまり、ガチで穴を狙ってもプロの予想家で無い限り大負けするのが目に見えていますから。話を戻しましょう。500円で1レース勝負した場合、どの程度なら儲けた気分になるでしょうか。まず、1番人気の馬が2倍の倍率だったとしましょう。1000円ですね、払戻金は。

100円だったら200円ですので、何か赤字な気分。そう考えたら、単勝一本でいくのもありかもしれません。では、複勝はどうでしょうか。1.3倍だったら650円ですか…。う〜ん、微妙過ぎますね。

では、複勝を100円ずつ分配してみますか?3着まで当てたとしても、それが大穴でない限りは儲けは少ないですし、確実に200円は負けることになるので夢があまりありません。ハリボテは思います。もし、500円で勝負を仕掛けるのであれば3連複ですよ。

●3連複ならいけそう?

3連複は、1着から3着までを当てる馬券ですが、その着順は問われることはありません。とにかく、この中に入ってくれていればよいわけですからね。これは、2連複よりもハードルは高いのですが、夢がありますし当たったら大きい。

一応、JRAの情報によると3連複の最大払戻金は2006年9月9日に開催された3歳未勝利。7-9-14(530番人気)というアホな組み合せで、払戻金が 6,952,600円だったそうです。

いや狂ってるでしょ。

100円賭けたら700万円近く戻ってくるって、ローリスクハイリターン率が高過ぎて普通にドン引きですわ!

まぁ、それはいいんです。それは、偶然も偶然、奇跡が奇跡という名の奇跡を呼び込んできた感じですからね。では、もう少しリアリティのある数字をチェックします。昨年開催されたブラジルC。

この3連複は、どうやら9-12-13で払戻金が11,160円です。100円で、この金額がゲットできるというのはかなり嬉しいですね。1000円だったら…と欲を出すところがハリボテがゴミである所以ですが、それでも軍資金が500円ですからね、いいんです。

●100円で分散すれば夢が見れる!?

100円を下手に単勝で賭けたり、大きな金額でテッパン馬券を購入したりという賭け方も問題ありません。

しかし、前者は儲かりませんし、後者は負けた時のダメージが半端ではなく心を病みます。では、どうするべきか。おすすめが、500円を100円ずつ分配して3連複で勝負するという方法です。

もちろん、負けることがおおいでしょうし、ダメなことの方が多そうですね、しかし、どうせ損をするのであればこのくらい夢がある賭け方をしないと自分に甘いままで競馬人生が終わってしまいます。100円で買ってもどうせ負けです。

下手に100円でこそこそ賭けて小金を稼いだところで、長時間競馬場にいればレモンサワーを飲んだり、小腹が空くのでご飯を食べてしまいます。結果、マイナスですよ。

それであれば、思い切って損する気満々で500円分散勝負をした方が夢がありますし、バックがでかい!これこそ、ハリボテが考える男の競馬の遊び方です。

●ワンコインで競馬!

ワンコイン。いや、なんともいい響きです。とある飲食店が、あまりにも人が来なさ過ぎるから全てをワンコインにし、ワンコイン定食と名付けたら途端に人がやってきた…という話があります。

そうです。ワンコインという言葉は、ラッキーキーワードなのです。今でこそワンコインは定番になりましたが、あえて競馬でもワンコインを流行らせます。

ハリボテ!今日も、ガッツリと儲けを減らしにJRAさんに貢いでまいりま〜す!!