競馬を愛する人間のひとり、ハリボテです!

まぁ、こっちは半端ないくらい競馬を愛しているのですがあちら側から嫌われている…というのが事実ですねwwさて、伝家の宝刀与太話はそのくらいにしましょうか。じつは、ちょっと気になったのが競走馬の食事です。

我々人間は、血統とか体調、さらに騎手との相性などを気にして勝ち馬を選んでいるのですが、そもそも論として競走馬の食事環境って関係あるのかな?と思ったんです。そこを調査しました!

●1日2食でバランスよく?

ハリボテたちがお金を賭けて当たり馬券になることを祈っている競走馬たちは、サイボーグではありません。

動物園にいる猿や象、KIRINはもちろん、自宅でなでなでしている愛らしい猫や犬、フェレットなどと一緒で普通の動物のひとつです。こういった生き物は日々、食事をすることで栄養を摂取し、どうにか生き延びることを目的に生活をしています。ちなみに動物はもちろんですが、微生物すら食事をしていることが今は分かっています。

つまり、食べなくても生きていける…という発想はおかしく、食べることで体を作る…というのが、遺伝子的に組み込まれているからこそ私たち人間は今の時代を生き延びれているわけですね。まぁ、ちょっと難しくなるのでやめますか。今回の主題の競走馬における食事。

どうやら、有名スポーツ誌が取材した厩舎によると、バランスのよい栄養素が整ったエサを1日に2回あげているのだそうです。1日2回というと、お相撲さんのようですがまぁ、馬ですから。しかし、競走馬と食事に何か関係あるんですかね?

●食事の重要性を知らない人が多い!

私たち人間は昼飯を抜いたらからといってパフォーマンスが落ちることは少ないはずです。

あなたの仕事がどれだけしょぼいか知りませんが、昼飯抜きで就業時間まで頑張ったところで10年続けてきた仕事が台無しになるほど致命的なことは起こらないはずです。

しかし、それは私たち人間は脳に異様に発達した前頭葉があるからこそ、といえます。理性を司る前頭葉は、私たち人間が最も発達しているため言葉や文学、音楽などを理解します。

食べ物を食べなくてもほとんどの人間が文章をつくったり、エクセルに数値を打ち込んだり、ただ意味もなく笑顔でうなづいていたり、社用車で無意味な時間を過ごしても生きていけます。しかし、競争馬は違いますよね?

彼らは、厳しい調教に耐えながら体を仕上げ、さらにそういった厳しい試練を乗り越えてきた猛者の中にまぎれて、1着〜3着以内に入らないと賭けた人たちに喜ばれない、厳しい生活をしています。この、“体力”については前頭葉は関係ありません。常に食事の質とトレーニングが必要ということです。

●食事も気にするべきか!?

例えば、どんなに血筋のよい馬であっても馬に与える食事が煮干しだけ…だったら恐らく勝つことはできません。というか、絶対無理です。

まず、体を作ってからレースに臨み、全て整った上での血統や成績、馬の正確での分析ができるのです。例えば、3日間何も食べることなく、順風満帆に食事を与えられている人たちと400m走の競争をしたところで勝てるはずがありません。

ちなみに、400mって一番厳しいそうですから…。今、グルペーは思います。競走馬をチェックするのであれば食事も気にすること。長々となりましたが、それがハリボテの伝えたいロクでもない現実です!!