負けたヤツに優しい。それが競馬の世界。そして、勝ったヤツには厳しい…これも競馬の世界です。

不思議ですが、ギャンブルの世界というのは困っているヤツほど存在が喜ばれるような気がします…あ、ハリボテです。さて、いっつも思うのですが僕は勝ってもそれを自慢しようとは思いません。

むしろ、負けた時に大きな声で「今日もダメだぁ!」ということを大きな声でいいます。すると、多くの人たちが優しくしてくれるんですよね…。なんですかね、これ。

●競馬は不思議な世界

ハリボテはさまざまなユーチューブを見ながら缶チューハイ、ポテチを食べるのが趣味です。まさしく、「底辺!」というような過ごし方が好きなわけですが、こういった時に見ているユーチューブは

「底辺ユーチューバー」と呼ばれるジャンルの連中です。

大抵の場合、ア○フルなどの業者で借金をしていますし、嬉しいことにほとんどの人間が日雇い作業員。

ハリボテは、昔は日雇いという最強の底辺仕事をしていたのでわかるのですが、本当にアソコに一日でも参加すると「絶対…絶対にこの世界には戻らんぞ!」と、力強い思うことができたので抜け出せました。でも、今その底辺たちを見ているわけです。

そして、嬉々として“ウンウン…わかるわかる!”と思いながら美味しい酒を飲んでいるのです。

●競馬は底辺ではありませんが…

さて、話が少しずれてしまいましたが、要するに底辺はどんなにそこから抜け出している状態であってもあの頃を忘れず、あの頃の状態の人たちに優しくできるのです。と、なると競馬のようなギャンブルはどうでしょうか。

ちなみに競馬をしている人たちは底辺たちではありませんし、普通の公営競技です。ギャンブルという名のお馬さんたちの競争ですので、どんな方であっても無理をしなければ安心して利用することができるのです。

とはいえ、ハリボテのような微底辺の方たちというのは少なからず存在しており、そういった人たちがウインズや競馬場の一部を埋め尽くしているのは変わりません。中には、夢を見ている借金まみれのド底辺も少なくありません。

つまり、日雇いバイトをしていた頃に出会ったことがあるような、そんな連中もそこにはまだ存在しているのです。となると、不思議なのですが皆が前述したような優しさを振りかざしてきます。

●負けると優しい人たち

例えばハリボテはわざとではありませんが、思い切り負けてしまった時にうは声を出すようにしています。

理由として、そうすることで運気の悪さを払い、ネクストレベルにいけると思っているからです。“あれ!?またか!あ〜あ…全然当たらないよ〜”というようなことをやや声高にくらわすわけです。

もちろん、“ちきしょう!バカ野郎が!クソが!”というような悪態ずくことはありません。あくまで自分の予想のレベルが低く、負けてしまった…ということを伝えるのです。そういった場合、不思議なのですが周囲の目がとても優しくなります。

そして、“兄ちゃん、今日は勝てたんけ?”などと底辺と思われる怪しいオッサンから声をかけられます。ちょっとにやっとした感じがむかつくのですが、それでも冷たい目ではありません。

あくまで、同情でしょうか。うまく賭ければ勝てるはずだ…ということで、自分の予想をお伝えしてくれる方もいます。しかし、その予想に乗ると確実に負けるのですがもうそのオッサンはそこにはいません…。まぁ、何か負けているヤツを見ると人間の母性的な部分が盛り上がるのでしょうね。

●経験の無いヤツほど冷たい!

たとえば、ユーチューブの話をしたと思います。

このユーチューブにはコメントがたくさんついているわけですが、そのほとんどが日雇いをしている…またはしていた…という連中です。一部、そういったことをせずに真面目に働いているヤツもいるようで、そういった連中だけはしっかりと底辺ユーチューバーに意見してきます。“こんなになったのはお前のせい。

“努力を怠った”とか“そんなことをせずに、真剣に正社員を探せばいい”など、とんちんかんなことを言ってきます。

これって、理解できていませんよね?ギャンブルでも一緒です。競馬をする人たちに勝ち続けているような人はいません。むしr、ほとんどの人間が回収率50%を下回っているでしょう。どんだけ負けてんねん!という感じですが、まぁ競馬って素人さんたちはそんなものですよね。

ここで、俺は回収率200%!マジで勝ち続ける方法、なんてのを出しても信じる人はほとんど存在していません。それを信じて、“今日も3連単で爆勝させていただきました!”なんて動画などに好評価をつけているのは競馬をロクにしたことがない素人さんです。

ガチで競馬をしている人は、他人の勝った話なんか聞いても1ミリも面白くありません。まぁ、愛する知人であれば別ですが、知らないガキンちょの勝利話なんて聞いて誰が喜ぶのようでしょうか!?

●ハリボテは常に優しいです!

さて、今回も愚痴ばかりになってしまって申し訳ありません。ただ、ハリボテは常に負けている分、常に研究をし続けてどうにか回収率を高めようと努力しています。

そして、勝ても負けても皆さんには確実に優しい気持ちで接します。それが、競馬に手を出した人間のルールであり、マナーです…!今後も、ハリボテは優しくいきますよ。ガチです!