競馬好きの女性と仲良くなりたい。
そんな思いを持っている男性は少なくはありません。競馬は男のロマンとでも言いましょうか、一攫千金を狙う猛者たちが集う夢の舞台です。しかし、近年はUMAJOといった女性向けのサイトがあるなど若い女性たちに競馬が人気。
つまり、男性憧れの競馬好き美女と知り合える確立がぐぐっと上がってきているのです。しかし、競馬場で女性をナンパして成功させることは至難の業。
その理由をハリボテがリアルに伝えます。
●競馬場に来るような女性は?
繁華街に誘惑するようなファッションでやってくる女性2人組。恐らく、何らかのことを期待して訪れている可能性があるでしょう。
そのためこちらがイケメンで口がうまく、お金をちらつかせることができればナンパが成功すると考えられています。翻って競馬場を訪れるような女性たちはどういった人たちなのでしょうか。
例えば、中にはオシャレをして訪れる方もいるでしょう。しかし、基本的にはカジュアルで動きやすいスタイルの方が多く、競馬を楽しみに来ている方がほとんどです。
要するに、競馬場に訪れている女性たちというのは、“賭け事をしにきている”ということであり、ナンパ待ちではない…ということなのです。
●メチャクチャ怒られる?
とあるサイトで競馬場でナンパを試してみた、というものがあります。大抵は出会い系サイトの広告記事なのですが、やはり全ては失敗ということで物語りを締めくくっています。
これは空想でも妄想でもなく、恐らく本年の意見かもしれません。そもそも競馬をするような女性というのは、ガチで賭け事をしにきています。
つまり、“勝ち”に来ているわけです。正直、勝負をしている時の女性というのは男性以上に手が終えません。女性と仕事をしている方はよく知っていると思いますが、彼女たちは本当に仕事熱心といか真面目な人たちばかり。
正直いって、彼女たちが真面目に燃えている時にちょっかいを出してもマジ切れされるだけであり、いいことは一ミリもないのです。これは、競馬にいそしんでいる女性たちも一緒。
本気で儲けたい時に、“ねえねえ彼女ぉぉ”なんっていった近づいたらぶん殴られることは間違いありません。彼女たちは稼ぎにきているのであって、決して男性に見初められようと思ってやってきてはいないのです。
●競馬場の男たち
また、競馬場にいる男たちも魅力的ではありません。
競馬=貧乏人というイメージは少しずつ崩れてきたものの、それでも“輩”感は拭えないという声も少なくありません。汚らしい姿のオジさん、ちょっとやんちゃな雰囲気のファッションのうるさい人たち、酔っぱらってしまっている大学生風のひとたち。
こんな人たちばかりではありませんが悪目立ちしているのは確かです。そもそもこういった人たちが多いからこそ女性たちは真剣に競馬と対峙しやすい、ということでしょう。
そんな中で男性から声をかけられたところで、“素敵!ついていきたい!”という気持ちになることはありません。さらに問題なのは中途半端な大学生風の男性連中。おっちゃんたちやガチ系の人たちというのは、先ほどの女性と一緒で真剣に競馬と対峙しています。
また、あまり競馬場に来ている女性についてチェックしていないのもリアルです。彼らは競馬で当たったらキャバや風俗に行きたいと思っていますからね。つまり、ナンパをするのは中途半端な大学生。勘違い野郎なのです。
●ひどいザマ
さて、ハリボテは競馬場にいる女性に興味はありません。もちろん、競馬好きの女性と一緒に訪れてきゃっきゃっやりたい気持ちはあります。
しかし、それは先に競馬場に一緒にいってくれる女性をゲットしてからの話で、一人ないしオッサン二人で参戦する場合はナンパしようなんて考えもしないのです。なぜ、今回こんな話をしているのか…というと、先日切ないヤツラをみてしまったからなのです。
そいつらは男二人でやってきており、何ともいえない中途半端なフェイスとスタイルで突っ立っているのです。オシャレな服装をしてきていると思い込んでいるのか、イキっている感じでしたが顔がついていけていません。
まぁ、いかにも…という感じですね。そんな時、女性二人組が少し先にいたのでヤツラは声をかけにいったのです。正直言って競馬場でそういったことはヤメてほしいですね、風紀を乱します。
ハリボテなんか、こんなシーンが大好きなのでずっと目で追って予想もできません。ヤツラは女性にいろいろと声をかけており、女性側もそこまでまんざらでもない様子。“これはもしかしたら…”と思ったのですが、女性二人組が、“ちょっとゴメンね〜”といって移動。
すると男性二人組が来てきゃっきゃっしながらその場を去っていくではありませんか。それを呆然と見ている男二人。滑稽ったらありゃあしません。もう、見ているこっちが恥ずかしくなりましたよ。
●余計なことはしないこと
男性であれば可愛い女子に目がいってしまうのは致し方ありません。ハリボテだってスケベ心満載の人生を歩んでいるのですからね、気持ちはわかりますよ。
しかし、競馬場はナンパをする場所でもなければ、相手もそれを臨んでいるような場所ではありません。確実に惨敗し、勝てるレースを棒に振ってしまうことだってあるのです。
ハリボテは思います。競馬場ではナンパは不要。とにかく、勝ちまくって好きな女におごってあげた方がずっとまともな金の使い方です。ぜひ、そのあたりを理解して行動してほしいと思います。