どうでもいいことに夢中になる、という方がいます。ハリボテもその一人であり、“そこ!?”という部分におかしな集中力を発揮することがあります。
競馬ファンと言えば、やはりどのレースでどの馬がアツいか…というところに基本集中します。
しかし、ハリボテは競馬初心者だからこそいろいろな部分に気が散ってしまうのです。
ここでは、競馬のどうでもいい知識をいくつか紹介していきます。ぜひ、暇潰しすることがない方はご覧ください。
フルゲートは競馬場によって違う!
新潟や函館など、そういった競馬場の第2レースなどから勝負する方も多いでしょう。大抵の場合、出馬数がすくなく7頭なんて時もあります。
そして、G1など大きなレースの際は18頭出ることもありますよね。思ったことはないでしょうか。“マックス、どこまで馬が出れるのか?”と。
実は、ちゃんとこういった部分はJRAで決められており、さらに各競馬場によって細かくフルゲート数が定められているのです。
例えば、東京競馬場です。同競馬場は、芝はAコースからDコース、そしてダートが一コース存在しています。芝に1200mレースは存在しないため、ダートのみとなります。
まず、東京競馬場のダートの1200mレースは、“12頭”がフルゲートと定められています。一方、1400mになるとABCコースは18頭がフルゲートとなり、Dコースの場合は16頭がフルゲートです。面白いですよね。
さらに、重賞系のレース以外は1/1~3/25だけ16頭がフルゲートとされています。もちろん、ほかの競馬場も細かくコースによってフルゲートが決められており、それに達しない場合は頭数が少なくなるわけです。
バグっていた時代もある!
基本的に、フルゲートマックスは18頭。これが、日本で行なわれている競馬の最高頭数です。これ以上は、基本的に金持ちが個人で遊ぶ以外は存在していません。
賭ける方もそんなに馬がいたら、なかなか回収率が高まらず苦戦するでしょう。
実はその昔、なんと32頭も走っていた時代があるそうです。1枠に4頭ですので、バグもバグ、何が起こっているのか把握不可能だったはずです。ラジオNIKKEIの実況なども相当辛かったでしょうね…。
もし今、ダービーで32頭出馬したら面白いことになりそうですが、確実に落馬や進行妨害などが起こり、反則まみれ。大穴が狙えるかもしれません。
まぁ、ハリボテの思い描いているゴミのような夢話ですがね。
中山競馬場のトイレについて
最後、ひとつだけどうでも良いネタをぶち込んでいいでしょうか?私たち人間に限らず、生物のほとんどは排泄を行ないます。
こと、競馬中においては自分の購入した馬券が当たるか当たらないかドキドキ緊張状態ですので、お手洗いはほとんど「自宅」のような状況並みに使用してしまいます。
まぁ、お酒もしっかり摂取し続けますし仕方がない現象です。さて、そんなトイレなのですが近頃、「中山競馬場」の女子トイレがすごいことになっていると話題です。
“何か、競馬場のトイレってイメージ悪いなぁ”と思っていたハリボテだけに、女子トイレとはいえ革命が起きたことは嬉しいところです。
美しいデザインに思わぬ施設も!
中山競馬場の女子トイレにいくと、そこには花柄の美しい模様をした馬の脚が描かれた壁が出現します。
まさに、アートスポットと言わんばかりの風景に作業着風のブルゾンを着こなすおっさんたちも戦々恐々。間違いなく、競馬場とは思えないオシャレな空間です。そして、何と授乳質やラグジュアリートイレなる施設も併設されているではないですか。
そして、メイクスペースや人工芝をひいたフィッテングスペース(店の試着室のようなところです。ところで、アナタは試着して服を買ってますか?)
さらに、キティちゃんがデザインされたトイレ、親で入れる多目的トイレ、馬のデザインが可愛らしい鏡の設置など、いたるところがオシャレでキュート!
ちょっと、オネエが入っていると言われることがあるハリボテ、あやうく警備員に首根っこ掴まれてつまみだされるような行為を行なうところでしたぁ!
儲けるだけが競馬ではない!
競馬ファンは、当然ですが儲けることを目的に馬券を購入します。そして、競馬場でじっくりと勝ち馬を見定めたり、その勇姿を目撃するためにスタンドでレースを見守るものです。
しかし、しかしです。
競馬っていろいろな人に支えられていたり、いろいろなルールがあるので案外おもしろいんですよね。
勝つことだけを考えていると、つまらない作業着風ブルゾン着用で叫んでいる迷惑オジさんになり下がってしまいます。
競馬は可愛い、面白い、の時代です。ハリボテも、もっとオシャレして競馬場に行こうと思いまぁす!