毎日暑くてイヤになりますよね!
こんにちは、ハリボテです!
人生の勝者は金で決まるわけではありませんが、やはり上には上がいるなぁ…ということを思い知らされた事案が先日新潟競馬で起こりました。
それが…同一馬主が1レースに12頭を出した…というものです。JRAでは新記録だったということで、ちょっとした話題になっていました。
ここまで金持ちを見せつけられると、こちらも気持ちがいい。どんな内容だったかお伝えしましょう。
●新潟1R(2歳未勝利・芝直線1000メートル)での事象
新潟1R(2歳未勝利・芝直線1000メートル)。
ダビスタを死ぬほどやり続けていた経験のある方であれば、よく理解できるレースです。夏競馬のスタートは新馬戦であることは有名であり、ここで活躍できるか否かがその馬のこれからを左右することで知られています。
かなりの脚で勝つ馬がいた場合、間違いなくG1馬だ!ということで、競馬ファンがいっきにその馬を神格化。新たなヒーローの出現を期待し、ウキウキワクワクするというシーズンです。
さて、そんな新潟1R(2歳未勝利・芝直線1000メートル)。7月25日開催のレースにて、なんととんでもない事案が発生したと話題になったのです。
●12頭が!?
馬のオーナーになる…というのは、競馬ファンであれば誰もが憧れるところです。
自らが購入して名前をつけた馬が多くの感動を呼び起こし、そしてG1レースを制覇するところを見られたら死んでもかまわない…という方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな奇跡的な思いができる方はごく僅かであり、なかなか壮観な景色を見られる人はごく一部です。
さて、そんな馬主なのですが、独りで何頭所有するかは決められていません。そのため、1頭だけの人もいれば複数頭所有しているオーナーさんもいるでしょう。
まぁ、基本的には1レースに1頭自分の馬が出ているというのが普通で、珍しいと2頭ということもあるそう。
過去には、新潟4R(芝直線1000メートル)の9頭出し頭出しという珍事があり話題となりましたが、今回はそれを大幅に上回る12頭出し。いや…これはさすがにダビスタでもしない、珍事中の珍事ですね。
●狙っていた
さて、この12頭出しネタ。
さぞ金持ちオーナーだろう…と思って調べると、見るミルファームという会社の馬だったようです。ミルファーム!?これ…またか!と思った方はかなり新潟競馬好きでしょう。
なんと、前述した9頭出しもミルファームの仕業であり、むしろこの夏のレースの風物詩となりかけているのだそうです。同ファームの清水敏代表取締役曰く、この舞台を目標として活動しているということです。
育成(牧場)と厩舎のコミュニケーション、そして騎手との絆。これが功を奏して、12頭出しという前代未聞の奇跡を起こさせたと論じています。
まさか、わざとだったとは驚きです。まぁ、それを達成させることができるのがスゴいですね。金だけでなく、まさに実力。そんな感じです!
●あなたは馬主になりますか!?
さて、あなたは馬主になりたいと思うでしょうか。ハリボテは思いませんね。そんな大きなお金を動かすような人間になれませんし、お金に呪われる人生になりそうです。
ハリボテは、半額のパック寿司と第3のビールをかっくらいながら、このレースでも見物します。それくらいが、俺にはお似合いだからさ!