丑の日に限らず、毎日でも食べたい料理といえば「うなぎ」。

ハリボテは大変貧乏な暮らしをしているので、うなぎのような高等食物は滅多に食べられませんが、それでも1年に一度は手が出てしまう代物です。

さて、そんな豪勢なうなぎ。じつは、競馬場の中で楽しむことができると知っていたでしょうか。

ここでは、東京競馬場内にある「神田川 東京競馬場内店」をご紹介したいと思います。

●神田川 東京競馬場内店とは？

神田川 東京競馬場内店。神田川といえば、銀座の名店として知られているうなぎ屋。

素材にこだわることはもちろん、丁寧な江戸前の“しごと”をする食通に愛されているお店です。

ハリボテのようなレベルの低い人間はとても本店にいくことはできませんが、それでも競馬場の中であればふらっと立ち寄れる日がやってくるかもしれません。

「神田川 東京競馬場内店」は、その名の通り東京競馬場の中にあるうなぎ屋であり、本店とまったく同じクオリティのうなぎを楽しめることで有名です。

大声では言えませんが、かの競馬好きの有名人たちも訪れているといわれており、あの人やあの子に出会えてしまえるかもしれません。

●安くて大衆的？

さて、そんな「神田川 東京競馬場内店」。

さぞかし高級な品揃えだろう…と思っている方もいると思いますが、そんなことはありません。

競馬場であり得ない価格設定をしても誰も食べにきませんし、思ったより大衆的な価格設定であることから競馬オジさんでいつも混んでいます。

基本、特上のうな重は2,900円で並であれば1450円。これ、相当安いですよね？ひつまぶしは2500えであり、うなぎ定食は2800円ですのでちょっと頑張れば手が出る価格設定となっています。

また、和食弁当や焼鳥、ハムチキンのつまみ類。なぜかラーメンまであるという自由度の高さ。

うなぎ屋とは思えない、気軽な居心地の良さに心が踊ってしまいますね。

●じつはこれが人気！

「神田川 東京競馬場内店」。

さぞかしうなぎ好きの方たちで溢れかえっているのだろうな…と思いきや、なんと一番人気は鶏肉を乗せた「キジ焼重」というものです。分厚い鶏もも？肉がうなぎのタレで煮込まれており、ある意味食べ応えがあるのでうなぎ以上の美味しさを楽しむことができます。

価格も1020円という設定であることから、間違いなくこちらを頼んでしまいそうです。

また、とり三昧だったり親子丼など、鶏肉にもこだわる謎っぷり。東京競馬場ですからね、このくらいでないといけませんよ！

●いつかみんなで行きましょう！

東京都内は、まだまだ外出が自由にできる雰囲気ではありません。だからといって腐っていても仕方がありません。

毎週競馬をして楽しまれている方も多いでしょうし、ガンガン攻め続けることが大切なのです。

「神田川 東京競馬場内店」。皆さん、いつかここで落ち合いましょう。

そして、競馬で負けまくったあの日のことを語り合いながら地獄を思い出そうではありませんか！？