競馬場に行けない日々が続いていることでストレスを溜め込んでいる方もいるでしょう。

なかなか辛い毎日ですが、どうにかして楽しまなければいけませんよね。

G1レースも荒れていますし、騎手が話題になるなど、競馬の火は消えることなく燃え盛っています。

さて、ハリボテは思うんですよね。競馬はギャンブルですが、我々をアツい気持ちにしてくれる大切なイベントです。それをとやかくいわれたくない…。これが本音なのです。

●アツい気持ちを持てるか!?

人生において重要なことは何だと思って生活しているでしょうか。

お金を稼ぐこと、女性にモテること、上司に怒られないこと、とにかく無事で生きていること…。

まぁ、いろいろあります。しかし、そのどれも内容が薄く生きている実感がもてないのではないでしょうか。とくに女にモテる。モテないよりモテた方がいいですが、女性のため人生となってしまい自分がどこにいるかわからなくなります。

ハリボテが思う人生において大切なことは、間違いなくアツい気持ちで何かに取り組むことだと思っています。

もし、アツい気持ちを失くしてしまったらもはや私たちは抜け殻です。毎日の生活に追われるのではなく、お金がなくてもアツくなるものを探す。それが、競馬なのです。

●競馬は燃える!

競馬は燃えるギャンブルのひとつです。

というかギャンブルは基本的に燃えるわけですが、競馬はその燃え方がハンパではありません。

ぐるぐるっと馬が数千メートルの芝やダートを走り抜け、最後の直線で思わぬ攻防を見せてくれるのですから気合いが入ります。もし、そこで自分が1000円以上賭けていた馬がトップに躍り出たとしたら興奮が止まらなくなるに決まっています。

たまにウインズなどで、「イケ!馬鹿野郎!」などと叫んでいるおっさんがいますが、今は不思議に気持ち悪いと思いません。むしろ声が出ない方がおかしいのではないか?と、思うほどにイカれ始めてしまったくらいなのです。

予想からレース、そして換金可能か否か…。お金がかかっているということもあるでしょうが、とにかくそこの一瞬のレースに夢が詰まっているわけです。

それが競馬場で味わえるのであれば、興奮は数倍でしょう。それがまったく理解できていない方が多過ぎるのです。

●依存症ではない

ギャンブルに燃えている…というと、依存症の始まりでは?と、いわれることがあります。

しかし、当然ですが依存症ではありません。依存症という言葉を容易く世間は伝えますが、依存症はもはや燃え尽きた状態のひとです。ギャンブルをしたいと思っていないのに、ギャンブルをしている状況の人ということになります。

おかしいでしょ?でも、それが依存症なのです。しかし、我々のような競馬ファンは競馬をしたいから競馬をしているのです。

よくハリボテはこのブログで、競馬場にいくと依存症になるから…という人たちを批判します。

人間そんなに簡単に依存症にはなりません。たしかに、10000人を連れて行けば1人は依存になるかもしれません。いや、依存なんかにはなりません。あまり適当なことを言ってはイケナイのです。

まぁ、しかしこういった依存症認定させようというやり方に燃えている人であれば文句はいいません。それもその人の生き様ですからね。無関心よりはずっといいかもしれません。

●燃えるものは競馬でもいいんだ!

もし、アナタは競馬を何となくやっていて、毎日がつまらないと思っているのであれば…とにかく競馬に対して真剣に取り組んでみるとよいでしょう。

競馬はとにかく誰でも手を出すことができる、気軽なギャンブルのひとつです。さらに若い子たちも女性も関係なくできるので、公営ギャンブルの中では比較的市民権を得ているギャンブルといっても過言ではありません。

しかし、ここで注意しなければいけないのが競馬は適当にやるより、本気でやったほうが面白いということです。1レースでもかまいません。

真剣に新聞でも購入したり、出走馬について系統などを調べてガチで予想してみてください。別に当てる必要はありません。当たったらラッキー!というところですかね。

すると、燃え尽きるとは思うのですが、「あんなに燃えた俺っていつぶりだろう…」という感じで興奮してしまうのです。気がつくともう一度、あの燃えている自分に会いにいきたくなるのですね。

競馬をしているのではなく、燃えている自分。自分に会いにいくのです。これって哲学的でしょう?そういった標的が競馬であるだけで、別に何だっていいんです。でも、このブログは競馬ブログなので競馬で推しています。

●当てなくなったいい!

競馬サイトで、当てなくてもいい!というのはおかしいかもしれません。しかし、当たらなくなっていいんです。やっている本人たちが本気で面白いと思っていれば、それだけでいんですよ…。

コロナ禍で元気がなくなっている人たちが多くいると聞きます。競馬でもいいから、アツくなりましょうよ!アツく、アツく、ゆでだこになっちまえ!