「アンジェ美容室 是政店」について知りたい。そういった思いを持っているアナタはもしかたら競馬好きのオシャレさんかもしれません。

というのも、この店舗は東京競馬場の近くに位置する美容院だからです。私はハリボテですが、やはり競馬好きというのは身なりを気にしない人が多過ぎます。

あえて、勝った金で美容院。そんな選択もありなのではないでしょうか。

●新しいパターン!

ハリボテがいつも考えていることは、競馬で勝利する=宵越しの金は持たねえ精神で夜遊びを楽しむ…という流れが定着していることです。

もちろん、ハリボテもそういった経験はありますし、数多くの人がギャンブルで勝った後にお酒を浴びるほど飲んだり、お姉ちゃんのいるお店にいって大暴れ!という構図が成り立っているところを目にします。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。

例えば、競馬で勝ったお金って、お酒とキャバ、ホスト、風俗的なもの以外に使ってはイケナイものなのでしょうか。100円をどう手に入れるか自由ですが、その使い道だって自由でしょう。だったらハリボテは思うのです。

“どうせ競馬で買ってしまったのだから、そのお金を思い切って自分磨きのために使ってはどうか…”と。今回、だからこその「アンジェ美容室 是政店」なのです!

●「アンジェ美容室 是政店」とは!?

「アンジェ美容室 是政店」とは、東京都府中市に位置している美容院。基本的に、東京競馬場の近くにあるので東京競馬場と美容院を同時検索すると出てきます。

とはいえ、そんな大きな店舗ではありませんし、経営者が競馬狂いというわけでもありません。HPは可愛らしいメルへンでノスタルジックな雰囲気を醸し出していますし、全体的にガッツリオシャレっす!!という感じではないので入りやすい印象。犬のイラストもあり、愛犬家かな?と、思わせるところも良い印象を抱きます。

さて、「アンジェ美容室 是政店」では9時前の散髪の予約も受け付けており、30分ごとに追加料金500円かかります。

早朝でないといけないとか、パーティー、結婚式がある…という方のためだと思うのですが、ハリボテの見立ては違います。

おそらく、この早朝予約はG1レースのために用意されたメニューでしょう。日本ダービーをはじめ、名前の多きなレースは場所取りが結構大変です。早くからいかないと良いところを押さえられないため、結果的に美容院も早く行かざるを得ないのです。

おかしい発想だったら申し訳ないのですが、これは誰もが思っていることだとハリボテは思いますね。

●思い切りチェンジしよう!

さて、冒頭でもお伝えした通り競馬好きのオッサンたちの多くは、身なりに全然興味がありません。それって、当たり前かもしれませんが、冷静に考えて公共の場。

しかも、公的ギャンブルですのでそれなりの身だしなみをしない限り、“不潔”な人と見なされてしまう恐れがあります。

“うっせ!競馬に身なりなんか関係あるかい!大切なのは、勝つこと!それだけでぃ!”という江戸っ子風のオッサンもいるかもしれません。

しかし、同じ年齢でこぎれいにしているオッサンが女子たちとキャッキャ競馬を楽しんでいる横で、負け馬券を握りしめチューハイ片手にハゲ散らかしたオッサンがブルブル震えている画があったら、あなたはどっちを取りたいでしょうか?間違いなく前者でしょう。

こぎれいにしておけば、負けても女子にキャッキャされるのに、なぜあえて汚い風貌を選んでしまうのか。これはいけませんよ。

●思い切りイケ!

「アンジェ美容室 是政店」は、そんな青山とかにあるゴリゴリの雰囲気の店舗ではありません。あくまで地元密着、競馬密着の美容室だと思っています。

その証拠に、カット&ブローは一般3,850円。カリスマ美容師であれば、1万円以上取られるところをこの価格でやっているというのは、下手な街の散髪屋よりリーズナブルです。まず、髪の毛を整えるだけでも「アンジェ美容室 是政店」に通うメリットはあるでしょう。

しかし、オシャレに目覚めた競馬おじさんであれば、カットだけではなくネクストレベルにチャレンジしなければいけません。

カラーを入れるのはもちろん、パーマもやってみましょう。いろいろあるのですが、ツイストなどの特殊パーマは11,000円で提供されているので、思い切ってツイストをかけてみるのもアリです。

「パーマ+カラー 根元染め12,600円」ということで、かなりリーズナブルですし、競馬でその分、勝てば誰も文句はいわないでしょう。暴れ放題です!

●世代を超えて楽しめ!

東京競馬場は、子どもとも楽しめる家族向けの施設という一面もあります。

「アンジェ美容室 是政店」には、「卒業式 袴+ヘアーセット13,200円」から「成人式 振袖+ヘアーセット16,500円」など、子ども向けのメニューも用意されています。七五三もありますね!ただ、ひとつだけ忠告したいことがあります。それは、オッサンが七五三の「五歳 袴+セット5,940円」を頼まないか…ということです。

それだけは、やめてくださいね!