ハリボテは競馬が大好きですが、女の子も大好きです。
今までやったことはありませんが、甘酸っぱいデートも一度はしてみたいと心の中でハンカチの隅を常に噛み伸ばしては涙を流しています。
さて、ハリボテ大好き「UMAJO」さんの公式HPでは、競馬サイトとは思えない素晴らしいコーナーがあります。
なんと、女性向けの競馬場でのデートの仕方指南です。これは画期的過ぎます。心があらわれます。ぜひ、紹介させてください。
ファッションから始まっている!
さて、通常競馬のサイトというと薄汚い予想家のオッサンを爆発したり炎だったり、戦争を思わせるような激しい背景とブレンドして、“呪い文字”の如く強烈なフォントで“勝ち馬!”というようなことが掲載されている印象です。
そこにデートのDの文字すら微塵も見つからず、むしろ女人禁制というレベルの雰囲気すら醸し出している無骨なものです。
まぁそれはそれでいいですが、ハリボテは全女子の味方ですので「UMAJO」さん推しでいかせてもらいます。
前置きが長くなりましたが、まずこのデートコーナーではファッションチェックから始まります。
グリーンが「UMAJO」カラーだそうでそのワンピースとちょっとハードなブーツ、透け感のあるカーディガンを羽織ったコーディネイトが提案されています。
のっけから競馬らしくありません。
彼氏役の男性も途中から出てきますが、ブルーの爽やかなシャツにネイビーのパンツというシンプルな服装。
競馬場にくる男性のイメージである、“それどこのリサイクルショップで売ってんの?”という薄グレーのブルゾンと100円で中古ショップで購入できるようなぶかぶかのチノパンではありませんでした。
午前中にお散歩デート
デートの待ち合わせは黄金の馬のモニュメント。
こんなところがあったのか、という感じです。
まずは自然豊かな雰囲気の庭風のところを散策し、ミニチュアホースなどと触れ合います。
午後になると人が増えてきて賑やかになりがちなのでおすすめは午前中。ゆっくり、二人だけの時間をここで過ごすという遊び方がどうもいいようです。
ハリボテは午前中からコンビニで購入したストロングの氷結を煽りながらホットスナックです。もちろん、クズ仲間か一人でですね。なんとも言えない差に自分の人生をいちからやり直したくなってきてしまいます。
指定席だと!!
さて、いちゃいちゃ散歩が終わったら次は競馬を楽しむ時間です。まだ、レースも始まったばかりの午前中なので適当にだべりながら、レースを見て軽い予想で楽しむといったところでしょうか。
しかし、このデートでは指定席をちゃっかりと取得することをおすすめしています。
中央競馬では観覧席を指定で購入できるため、安心して競馬を楽しむことができます。さらに、当日でも予約でもいいということで熱々な二人にはもってこいの場所といえるでしょう。
画像ではビールを片手に楽しむ女子、そして競馬そっちのけで彼氏を見つめて話している女子が掲載されています。指定席で可愛い女の子と競馬観戦…。新幹線ですら自由以外に乗ったことがないハリボテは、もうここまでくると理解が及びません!
びっくりレストラン!
さて、午前中の適当なレースが終わったら次はランチです。ちなみに、ハリボテはランチという言葉を使ったことはほとんどありません。
昼飯か腹ごしらえ、エサ食っとくか…程度です。これだから女の子にモテないんですね、本当に反省しないといつか大きなバチがあたるような気がしてなりません。
まぁ、いいでしょう本題に話題を戻します。さて、この二人はランチをどこでするか悩んでいるようです。
競馬場というと、なんとなく適当な売店でいかにも的なつまみとビールを楽しむというイメージですが、それなりにキレイなレストランなどが多数用意されています。
この二人が選んだかどうか不明ですが、画像にはホテルオークラレストランが掲載されています。ハリボテはどう捉えるべきでしょうか。ホテルオークラでランチ、しかも競馬場で。
いや、これは本当に競馬場での出来事なのか理解に苦しむレベルまで到達しているかもしれません。私、ハリボテの予想を遥に上回る奇跡の展開となっております!
最後はお土産!
だが…?競馬場デートの記念にお土産を買うシチュエーションでこのコーナーは幕を閉じます。
競馬場でお土産という発想がまずありませんが、やはりデートですし女子とすればなかなか訪れるような場所でないのでいいかもしれません。可愛い馬のぬいぐるみを選んでいるようですね、彼女は。
確かに、可愛いのでハリボテも欲しいですがお得意の警備員集合になりそうなので僕は買いませんよ。さて、気になるのがちょっとしたストーリーを記載している文章の最後の一文。
豊富な品揃えに目移りするが、どれを買うかは今日の成績次第?え!?じつは勝負に来ていたのか!という、衝撃の結末です。
なんか、競馬そっちのけでデートを楽しむと思っていたのに、戦利品としてお土産を購入しようとしているこの彼女…。UMAJO恐るべしです!!
競馬デートは永年の夢
いや、眩し過ぎてこちらが恥ずかしくなりました。
とはいえ、勝つことばかりに目を向けるのではなく女性を喜ばせるために競馬場にデートに行くのもいいかもしれません。
なんせ、デートの資金をデート中に取り戻せる可能性だってあるわけですからね。これは男性として気合いが入ります。
さぁ、ハリボテも努力して女の子を競馬場に誘います!
その前に、人として最低限の生活ができるようになるために勝ち続けます!(爆涙)