ハリボテです!

この前、ウインズにいって一人で中央競馬を楽しみました。別に僕が被害を被ったわけではないのですが、ちょっとやめた方がいいかな…と思う悪態づいたオッサンがいたのでここで紹介します。

反面教師ではありませんが、皆さんはこんな人になってはいけませんよ。

負けて大声で罵る

まぁ、競馬をしている人間であれば誰もが一度はやったことがあるとおもいますが、ある程度勝つだろう…という馬に賭けた際に騎手がだらしなく負けてしまい、それに憤慨することがあります。

相手は馬ですのでキレてもしょうがなく、結局キレる相手は騎手になりますよね。例えば、岡部だったら、「くそが!くそが、岡部!」と大声で罵る感じですね。

確かに、身銭をきって人生を岡部さんに賭けていたわけですから負けたらショックが大きい…ということはよく理解できます。

むしろ、オレのために勝てよ、バカ野郎!と、言いたくなるくらいですね。しかし、これがドを過ぎるとちょっとなぁ…ということが起こります。

死ねの連発はない

先日、ウインズにいった時とあるレースで背丈の小さないかにも人生敗北者といった雰囲気のオヤジがモニターにかじりついてレースを見ていました。

レース終盤、どの馬が勝つかわからないという拮抗状態の中でウインズも大盛り上がり。オッサンたちやカップル、そして一人できている不思議な若者たちが大きな声でさせ!いけ!などといってレース展開を煽ります。

結果、オッサンの選んだ馬はどうも負けてしまったようです。その後、ちくしょう!くらいなら誰もがいう発言ですが、「○○!てめえのせえだ!死ね、死んでしまえ!死ねよ、キオラ!今直ぐに死ね!」とキレているではありませんか。

いいでしょうか。死ねという言葉はネットであっても今はあまりよくないと言われていますし、漠然とした誰かであればまだしも名指しで言うのはちょっと問題です。心の中で悪態づくのであればまだしも、公衆の面前で大声で叫ぶというのは人としてというか、生き物としてどうなの?という感じです。

周囲の人たちも気持ち悪がっていましたし、こういったバカがいるので女性たちも競馬に携わりたくなくなるわけです。

オッサンにキレられて終わった

さて、このうるさいシネシネオヤジ。あまりのうるささに別のオヤジから、「うるせえ!お前が死ね!ばかやろう!」と大声でピシャリと叱られていました。皆笑い出しそうでしたが、そこは大人。必死にこらえます。「んだ?もごもごもご…」と急にシネシネオヤジは失速し、エスカレーターで一階へ回避…。“歩かないでくださ~い!”と拡声器で警備員に怒られるダサダサ展開で終わりました。こんな大人のために医療費、税金を収めていると思うとはらわた煮えくり返る思いですね。

とにかく紳士に!

競馬は紳士のギャンブルです。

こんなバカになってはいけません。

負けてもそれはあなたの読みの甘さのせい。人のせいにする人生は絶対によいことは起こりません。

いいでしょうか。人を罵る時は自分を罵りビシっとしましょう。