こういったマニアック過ぎるブログを見ている方というのは、ほとんどが男性だと思います。

まぁ、中には女性もいると思うのですが、女性はちゃんとした情報が欲しい人が多いですからね。グンペーのように狂った情報しか提供できないようなブログに価値を見出すことはそうそうないでしょう。さて、今回も間違いのないバグったネタです。題して、「JRAに広告は必要か?」です。

●広告がスゴい?

競馬好きからすればJRAは神様のようなもの。毎週末に天国か地獄をまざまざと見せつけるイベントを開催してくれるのですから、自分で努力しなくても賭け金さえ用意すれば人生を体験できるわけです。

さて、今競馬を好きな方がチェックしているのはおそらく競馬予想だけであり、ほかにこれといってチェックしていることはないと思います。テレビの広告や電車の中吊り、スマホ・PCに出てくる広告記事などはクリックすることは一生ないでしょう。

しかし、JRAは毎年どころか毎月どんどん有名タレントを使ったりして広告を打っています。これ、意味あるのでしょうか?

●若者を取り入れる?

基本的な方針とすれば、JRAは若者を競馬の世界にどんどん取り入れて、競馬ファンが長年枯渇しないようにしむけていると考えられます。まぁ、確かにその通りです。

競馬ファンはウインズを見ればわかりますが、7割がオッサンですので30年後には一体どうなっているのか…という、そんな気持ちなることは間違いないでしょう。しかも、国営といったことで予算もそこそこ出てくることから広告を打たない…といったことができません。

なるだけ、「ギャンブルではなく、クリーンな遊び」といった印象を植え付けるための広告と考えられます。

●しかし…

とはいえ、JRAがどれだけ広告を打ったところで若者を取り入れることは難しいと考えられます。

もちろん、多少はそのタレントのファンがかじることもあるでしょうし、ノリで競馬場に訪れることもあると思います。とはいえ、毎回ニューフェイスではなくリピーターを獲得しなければなりません。

そういった意味では本当の競馬の楽しさをPRしていないことから、そこそこ広告は無駄打ちに終わっているとグンペーは考えています。

その証拠に、競馬にハマっているとか通っている若者の多くは、別にCMが好きで訪れているわけではないのです。オヤジに教わった、キチガイ先輩に教わった、ラクして儲ける方法を探していたら競馬だった。

どうでしょうか、このレベルの低過ぎるキッカケ。しかし、競馬にハマってリピートしている人たちというのは、ほとんどがコレなのです。となると広告を打つ必要はあるのでしょうか?新規の若者など、大暴走して1日5000円程度。

キチガイの方々であれば、一度に10万円近く使ってくれる輩も多く存在します。そういったカモを逆に取り入れるべきとJRAは気がつく必要があるでしょう。

●グラビアは必要か?

また、競馬というとよくわかりませんがセクシーギャルを起用したがります。駆け出しのグラビアアイドル、若干旬が過ぎてしまったグラビアアイドル。

こういった連中を利用して競馬を盛り上げるサイトやコンテンツ、ムービーが少なくありません。たしかに勝負事にセクシーギャルは相性が良いわけですが、これでJRAにとって何が変わるのかグンペーには一切わかりません。

●これまた意味無し

例えば、釣りガールといった言葉が生まれています。

山ガールと一緒でしょうかね。こういった人たちは、百歩譲ってアウトドアでクリーンなのでハマる子もいるようですが、結果的に目的はそれを目当てに楽しみにするオッサンたちを取り込むといった感じだったそうです。

とくに釣りガールの場合、それに鼻の下を伸ばすオッサンたちが増えただけであり、全然釣りファンが増えることは無かったといわれています。

つまり、その場の視聴率などは上がるかもしれませんが売上にはこれといって直結せず、その子たちに支払うギャランティで赤字になってしまうわけです。

ギャンブルも一緒。セクシーギャルを使ったところで、一切意味もないですし、コアなファンはそんな女見向きもせずに、馬の血統とパドック、過去の成績の分析に必死です。

そして、そういった人たちだけがお金をしっかりと落とす上客なのです。

●ファンを信じてほしい

JRAがやることといったら、競馬場のグルメを強化するなり、ファンサービスで騎手や厩舎のオッサンの裏話を展開したり、そういったことだけでいいのです。

また、アンカツ的な人をイベントに呼ぶとか。若いタレントやセクシーギャルを起用しても、結局そのファンや変態だけがその場限り訪れるだけで全く定着しません。今、競馬をやり続けているファンは、余計なことを考えずに、競馬という面白さに酔狂しています。

JRAは、そこのところをもう少し考えるべきでしょう。正直、CMと広告を打たなくても十分に儲けられますし、売上が上がると思いますけどね。