近年、競馬界に激震が走っています。
それが、美人騎手たちの活躍が目覚ましいからです。ハリボテは女性に優しく、男性にも優しく、自分にとても厳しい人間です。
というのは嘘ですが、とりあえず男性とすれば可愛い女性が頑張っているところを見て悪い気分になることはありません。頑張ってほしいですね。まぁ、近頃本当に男性社会に女性が進出していますよね。
競馬から少し離れるかもですが、伝えさせてくださいね。
客寄せパンダでもいい?
さて、基本的にジョッキーはレース中にその顔がアップになることはありません。
基本的には馬が主役ですから、そんなところで騎手の顔をアップする理由がないからです。自分の賭けた競走馬がゴールしたあと、いろいろな気持ちになった後で騎手インタヴュー。
ジョッキー帽とサングラスを外した後、そこに可愛らしい女子がでてきたら我々オッサンたちは大興奮間違いなしです。「いや、こんな可愛い子が…。
う…っひょぉぉ!」と、負けてもなんか嬉しくなってしまうものです。(ストロングゼロも進みます!)
さて、そんな女性ジョッキーですが、活躍といっても第一線で活躍している人はいません。何となく賞を獲得した人もいるでしょうが、やはり私たちが普段レースをチェックしている分には、いつもの男性ジョッキーたちが活躍しているようです。
G1なんか特にそうですし、真剣勝負をしている時は女子だ男子だなんていっている余裕すらありません。そう考えると、まだ客寄せパンダ的な扱いであることは否めないでしょう。
彼女たちが死ぬほど努力をしていることは承知の上ですが…。まぁ、それでも競馬場に女性が増えたりファンが増えたりすれば、「汚い怖い臭い」の3K克服も時間の問題です。ハリボテは、女性ジョッキーの活躍を期待している次第です。
3Kといえば…
さて、3Kの話を出しましたが、本来は「きつい・汚い・危険」の3つで、建設業界や工場勤務について使われている言葉だそうです。
ハリボテはむかし、とある工場で働いていたことがありますが確かに3Kは当てはまっていたような気がします。
冬場はメチャクチャ寒かったですし、危険も隣り合わせ。結局、作業着を一日中来て油っぽいにおいもするので臭いのでもう二度としたくないと考えます。
が、それを生業としている方もいますし、誇りを持っているのであれば何ら問題はないでしょう。とにかく、ハリボテには合わなかった。
シンプルにこれだけの話といえます。さて、この3K業界ですが近年では女性も多く参入し始めています。
誰もが男性の仕事…と思ってしまうこういった業界ですが、間違いなく今は女性の力が求められており、女性の社会進出に多大な貢献をしていると考えられています。
ハリボテの近所でもマンション工事が行なわれていたのですが、朝からほこりまみれの男たちがmakitaの何らかの工具を持って作業に向かっていました。
しかし、その中にポツンと女性もいるのです。女性も作業着をきてヘルメットをかぶり、一生懸命仕事をしているではありませんか。
さらに、作業着だけど帰宅時のバッグは懐かしのギャルブランド「CECIL McBEE (セシルマクビー) 」。
髪の毛もガッツリ茶髪のギャルという感じでした。さて、そこに3Kの雰囲気はどこにも感じません。臭そうにも見えませんし、何か危険なことがあったようにも見えません。
むしろ、この現場だったら働いてもイイカモな…と思わせるような、そんな人物像に見えてしまったのです。
女性がいるだけで楽しくみえる
ということはです。3Kの諸悪の根源は一部のオッサンたち、ということになりそうですよね。
逆に、ホワイトカラーといわれている事務仕事であっても、臭そうで危険で汚いオッサンというには無限にいます。
それを考えると、別にそういった仕事に勝手なイメージがつけられてしまったのは、間違いなくそこにいる一部のオッサンたちに他ならないのです。
ジョッキーだって、間違いなく3Kの世界であることは間違いないでしょう。さらに、見知らぬオッサンたちが勝手に自分が儲けたいがために金をつぎ込み、負けたら廃人呼ばわりで罵ってくるわけですから、普通の精神力を持っている人では太刀打ちできません。
しかし、女性ジョッキーがそこにいるだけで大分雰囲気が変わりますし、なんか楽しそう!ということで、華やかな気持ちで競馬にアタックできるわけです。
女性がいるだけでいい…というのは、スケベな意味ではなく、本当のその場が明るくなるという意味で重要なのです。ハリボテは思います。
男同士でつるんでいるのは楽しいですが、女性がいるかいないかで華やかさが変わります。私たちが、競馬で勝った金でお姉ちゃんのところに行ってしまうのは、間違いなくこの華やかさと楽しさを享受したいからにほかならないのです。
長くなりましたが、これでハリボテの嘆きコーナーを終了したいと思います。