おはようございます。

ハリボテです。

競馬予想の基準を何にするのか、いろいろと模索している方も多いと思います。

ハリボテも同ブログで予想についてさまざまな論法を分析していますが、そのひとつに「サイン予想」というものがあるようです。サイン予想なんて、野球の盗塁のようですが一体何をさしているのでしょうか。ちょっと気になったので調べてみました!

●大きなレースは出来レースなのか?

まず、新潟などで行なわれている二歳500万下など、そういったレースでのサイン予想は不可能といわれています。

ここでいうサインとは、大きなG1レースのCMだったりポスターだったり、さまざまなデータによる一致率をいっているようで、別に当日に馬や騎手などが何かを起こすこととは関係がないようです。

さて、そんなサイン予想についてですが確かにいわれてみると…ということがたくさんあります。簡単ではありますが、少しチェックしていきましょう。

●誕生日一緒説

まず、大きなG1レースにおける何らかの誕生日が一致するというサインがいくつかのレースで的中しているそうです。競馬ファンの方であればご存知だと思いますが、競馬初心者の方には何のことか驚くべきことですよね。

まず、有名なのが2014年に開催された第81回日本ダービーでの出来事です。

この日、天皇陛下がやってきたことで話題になりましたが、驚くべきがそのサイン。当時の天皇陛下の誕生日は2月23日ですが、なんと優勝したワンアンドオンリーも同じ誕生日だったというのです。

さらに、驚くべきが騎手の横山典弘氏、ワンアンドオンリーの馬主さんまで全ての人の誕生日が2月23日だったというのですからおったまげ!ですよね…。

また、同年の有馬記念においては中山競馬場を訪れた長嶋茂雄氏と優勝したジェンティルドンナの誕生日が2月20日だったことでも話題に…。これはこじつけもいいところですが、それでもこういった一致があるとなると予想もおもしろくなるかもしれません。

●五郎丸事件

また、2015年のジャパンカップでは五郎丸選手が来場。当時、ラグビーワールドカップでおおいに盛り上がっていた時期ではありますが、なんとポジション番号15番の五郎丸選手とショウナンパンドラの馬番が15晩で一致していた…というのも話題になったものです。

●サイン予想は魅力的か!?

ほか、ポスターなどが影響している例、CMなどが影響している例など、サイン予想によって的中させることができたG1レースも数多かったようです。

しかし、こじつけであることはもちろん、数あるG1レースの中でどれがサインレースなのか見極めるのも困難。

もし、大々的にレースが宣伝されているとしたら、サイン予想でひとつ勝負してみてもおもしろいかもしれませんね。