こんにちわんこそば!ハリボテです!

つい最近、馬主になって「ハリボテッペッペ〜」という名前の馬でG1を勝ち取りたいと思うようになりました。

正直、いつまでも賭け事をして人生を過ごすのも嫌だし、思い切って馬主になってしまった方が金が稼げるのではないか、と思ったんです。いいでしょう?この考え方。

しかし、馬主になって金を稼ぐとか以前に馬主ってなるのめちゃくちゃハードルが高いんすね!それについてお伝えします!

●シンプルな条件

まず、馬主とはなにかですよね。馬主とは、レースに出る馬の主ということですので、「オーナー」ということになります。

犬を飼っている方がいたとしたら、その人はその犬のオーナー。事務所に犬が入って活躍したとしても、オーナーであるその人にお金が入ってくるわけですから、なかなかいい仕事ですよね。

さて、馬主になるとG1で勝てばとてつもない金が入ってきます。ダビスタをやっていた方であれば理解できると思いますが、億円です。もちろん、そこからいろいろな人に賞金が分配されるわけですが、それであっても数千万円は入ってくるわけですから美味し過ぎる立場なわけですよ。

しかし、僕は悲しい気持ちになりました。なぜなら、誰でも馬主になれるわけではなかったからです。簡単にその条件を伝えると、直近2年継続で年収が1700万円で、資産は7500万円以上所有でないとダメだそうです…。

●金持ち注目の馬主ビジネス

さて、ハリボテがどんなに逆立ちしても叶うはずがないこの条件。

考えるだけでも心が苦しいですし、一生貧乏人なんだよなぁと思わざるを得ない状況に入っています。とはいえ、これをクリアしている方がいるわけなので競馬が成り立っていますよね。

何ともいえないですが、弱い馬でも強い馬でも条件さえ整っていれば馬主になれるため、今金持ちたちが馬主ビジネスに夢中になっているそうです。中央競馬の馬主に関しては、個人馬主や組合馬主、法人馬主とわけられているようで、今回ハリボテが取り上げているのは個人馬主の方。

宝くじを当てましたとか、資産も国内の不動産、預貯金、有価証券のみが適用されるため、ゴルフ券などではダメ、ということです。

いや、これは驚くべき条件ですが以前はもっと厳しかったようなので緩和された方なんだそう。とにかく、馬主というのは金を稼ぐ実力のある人であり、しっかりと資産をもっている正しい人間でないとダメなんですね。

ハリボテは年収などはほど遠い金額である上に、資産など何もありません。ブックオフで100円になるかなぁ…という、美味しんぼ数巻があるのみです。要するに、何も無いクズなわけですよ。

まったく、馬主なんて金持ちの道楽ですね。何だか、セコセコと競馬で数百円を儲けてやんややんやしている自分が虚しくなってしまいます。ゴミだな、オレは。

●勝負服をデザインできるらしい!

さて、馬主が決められることに馬名があるのですが、そのほかにも勝負服をある程度デザインすることができるようです。

勝負服というのは、騎手が着用する服なわけですがそれが自分勝手にデザインできるのは、競馬ファンにとっては相当嬉しいことです。

とはいえ、色や模様はそれなりに定められているため、ゼロからオリジナルというのは不可能ですが、とにかく自分が適当にデザインした服装で騎手が乗馬してくれるのは最高な気分ですよね〜。

ハリボテだったら、メチャクチャ目立つ配色の服をデザインしてしまいますね。黒字にゴールドの稲妻が走っているヤツとか、思い切ってハリボテと記載されている白地に赤色文字のものとか…。

あ…いろいろと決められているんですね。本当に馬主になる資格がない人間というのは、くだらないことばかりを考えてしまうようです。

●特別な場所で観戦可能!

さて、馬主といえども一般人です。競馬場に入ったら、我々のように一般人が観戦できる場所でないとダメ…と思ってましたがそうでもないそうですね。

まず、馬主専用の観戦席や駐車場がJRAが経営する競馬場にはあるそうなので、そういったところをVIP利用することができるそうです。

馬主専用の駐車場なんて、ハリボテはあえてそこのママチャリで登場したいですね。「こらこら!ここは馬主専用スペースだぞ!」と、管理のオッサンに怒られながら「は?オレ、○○の馬主だけど?」といって、堂々と通り抜けたいところです。

ガチ気持ちいい!また、パドックの馬主エリアをはじめ、東西2カ所存在するトレーニングセンターで愛馬の調教風景を見学することもできるそうです。また、馬主協会なるものが10以上あるそうで、そこに入会できれば馬主との交流も可能。

とにかく、金にものをいわせた人たちが集まるコミュニティに入り浸れる…ということですから最強です。もう、わがままいわないので馬主さんの手先になっていろいろと手伝わせていただきたいです!!

●果敢ない夢でもいい

馬主になるためには、多額の収入を得て、資産もしっかりと持たないとダメだそうです。

しかし、それを叶わぬ夢として諦めるのも男としてかっこう悪いところです。僕は思います。果敢ない夢でも構わない。

とにかく、馬主を夢見て突き進むのみ!よし、早速軍資金を手に入れるために消費者金融にいっちゃおう!