競馬で借金を返そう。そう考えている人は少し甘いのではないか、とハリボテは感じています。

その理由はシンプルで、競馬は簡単に儲けることができるお遊びではない…ということです。借金まみれで困っているハリボテがいうのです。これは、ガチです。

確かに勝てる方はいますが、それにはカラクリがあります。なぜ、ハリボテのような借金まみれは競馬で勝つことができないのか、お伝えしていきましょう。

●ハリボテが勝てない理由

まず、根本的にハリボテは競馬で勝つことがほとんどできていません。それはそのはず、しっかりとデータなどを駆使しているつもりですがセンスがないのです。

結局、直感で購入したものの方が当たってしまったり…踏んだり蹴ったりというレースが何度も存在しています。もちろん、勝てるのであればそれでいいでしょ?

という意見があると思いますが、ハリボテは借金を返したいと思っています。全然足りていませんし、返すどころか赤字になっている状況です。恐らく、ハリボテが勝てない理由はひとつの予想の仕方に絞っていないことが関係していると思っています。例えば、おにぎり屋さんがあるとしてシャケ専門にしていたとしましょう。

これだったら、ベースのシャケなどに力を入れてベースにブランドを作る必要があるわけです。しかし、ハリボテはシャケのおにぎり屋なのに焼き鳥を入れたり、海苔だけにしたり、毎回もっと儲かりそうなヒットネタでお客を困惑させています。

結果、勝つことがあっても深い部分にアプローチできず負け続ける…わけですね。

●万馬券を狙いたい

さて、競馬で儲けている方はこの世にはたくさんいます。

いや、そんなにいないのかな…。わかりませんが、家を建てた方や100万円以上をゲットした人などは実際にいるわけですから、やり方によっては借金を簡単に返済することができるでしょう。

しかし、本当に1000万人いるなかの4人とか、宝くじが当たるレベルの話であることを認めなければいけません。

宝くじも買ってその結果を見るまでは、当たったら何を買おうか…とムダな悩みで気分を良くしているはずです。しかし、そんなことは簡単に起きることはなく、基本的には購入分を大きく負け越すことの方がほとんどです。

賭け事なんてそんなものですから。ただ、それでも夢を見ていたいと思ってしまうのが馬カスの悪いところ。万馬券を当てたくなってしまうわけですよ。とはいえ、ここにちょっとカラクリがあったんです。

●全レースに賭けると?

例えば、JRAはさまざまなレースを全て含めると約3400レースあるといわれています。その全てのレースで万馬券を狙うとしたら、100円で34万円が必要になるという単純計算になります。

ただし、一度か二度万馬券を当てるだけでは赤字になりますよね?そのため、100円で1万円になるという単純計算をすると、一年で35回以上は勝たないといけません。それでも、儲けは1万円。結果、借金を返すようなボロ儲けにはほど遠い数字であるわけです。

では、100円を千円にしましょう。そうすれば、一年で340万円を競馬につぎ込むことになります。

恐らく、1年で340万円を競馬だけにつぎ込むことができる方は借金をさほど持っていないでしょう。あっても、会社の借金です。明らかにリスクが高過ぎます。では、考えてみましょうか?

●大金を持っていないから勝てません

万馬券というのは1万円を超えている馬券です。また、1000倍というバグった数字もありますが、それは本当に当てるのは天文学的レベルの確率なので大きな投資をすることは危険です。

仮に、1万円を100倍に当てたら100万円ですが、借金まみれの人たちが100倍というかなり危険な賭けに1万円も出せるはずがありません。

もし、これが外れてしまったら帰り、川に身投げしてしまうことだってあるでしょう。つまり、非現実的ということです。

となると、2倍、3倍、多くても10倍。こういったところで狙っていくしかありません。とはいえ、2倍というかなりの低倍率であっても1万円を突っ込むことは難しい。つまり、マックスでも1000円です。毎回、レースに1,000円をつぎ込んでも10倍で1万円ですし、負けることもあるでしょう。

結局、対して金になることはないのです。であれば100万円を2倍、3倍に数回突っ込める財力が必要でしょう。10万円を上手に分配していくのもアリです。

そうすれば、回数を重ねて行くことによってお金がどんどん増えていき借金も返済できることでしょう。

しかし、残念ながらそんな財力をハリボテ共々、借金まみれの人たちは持っていません。要するに答えは、金が無い人は賭ける金が少なく、儲けることができないのです。

●諦めたくない

少し現実的なことを言ってしまいましたが、ハリボテはまだまだ諦めようと思っていません。むしろ、厳しいと言われているからこそ気合いを入れて勝負したくなってしまうのです。勝負師の性っていうんですかね!

へへ…照

とはいえ、まだまだ回収率さえもしっかりと上げられていないゴミクズキチガイ!これから、絶対借金を競馬で返してやると思っています!