馬の毛艶ってのは気になるところです。ハリボテは競馬も好きですが馬が大好き!
日夜、馬刺を食べたりサクラ鍋などをいただいております。もちろん、食べるというより馬自体を愛していますからね、馬の体調や状態をチェックするために勉強中です。
さて、冒頭でもお伝えした通り馬の毛艶って案外、馬をチェックするためには重要な要素なのだそうです。一体、どういうことなのか…ここでお伝えしていきましょう!
●内臓の調子を見分けるポイントに!?
肝臓が悪いと顔色が悪くなる…なんて話を聞いたことがあるでしょうか?とくにお酒好きな方はちょっと顔色が悪くなるなんていわれていますね。
僕の友人も職場のおっちゃんに、「おめえ、飲み過ぎダベ〜」なんて注意されたことがあるそうですが、彼は地黒なだけ。見事に傷ついていた、という与太話があります。
ま、どうでもいいですよね、すみません。さて、今回の主題は馬の毛艶に関することですが、どうやら内臓の調子にかかわっているそうです。
内臓の調子がモロに出るところが毛艶の良さに影響を与えているので、これさえチェックできればレース展開も読みやすくなるのは間違いありません。
●本物の毛艶を見極めろ!
内臓が悪いとどうやら毛はくすんだように見えてしまうのだそうです。
要するに、先ほどの黒ずんだ顔的な感じでしょうか。そして、内臓の調子がメチャクチャいい場合はぴっかぴかに光輝いているともいわれています。
ただし、上手にブラッシングされると毛艶がピカピカになっているように見えることから、素人さんは騙されてしまうともいわれています。
たしかに、遠方からパドックを見ていてもなかなかその毛艶まではわかりません。ましてや、超画素数が高いテレビであればいいですが安価なエセ液晶テレビでは一切分からないでしょう。
有識者によれば、馬が毛艶がよい時は、「滲み出てくるような美しさ」というレベルなのだそうです。これは競馬場に一度いってチェックしないと素人にはわからないかもしれませんね。
●毛艶の良さはこんなところにも?
また、毛艶の良さはその馬の素質にも大きくかかわってくると有識者はいいます。毛艶が良い馬は基本的に皮膚が薄めになっていることから、柔らかな体と伸びのある走りが期待できるといわれています。
要するに、体が重たくなく軽やかで伸びやかな走りをしてくれる…ということでしょうか。これは、いい情報です。
また、毛艶の良さはピカピカという照り方ではなく、マットで引き締まった中に上品な輝きを放っている…ということが条件だそうです。
まばらな輝きではなく、全体的に統一感のある輝きの馬を選ぶことで勝ちに繋がっていくのかもしれません。んん…奥が深いですし、とっても難しいですね!
●芦毛が激ムズ
さて、黒目の色合いをしている馬であればその美しさを比較しやすいそうですが、どうも芦毛は難しく、プロでもなかなか毛艶の良さを判断できないことがあるとか。白毛が差し毛のように混ざってしまっていることから、なかなか善し悪しがわからないというのが本音なのだそうです。
では、ガチプロはどのように芦毛の毛艶の良さを判断しているのでしょうか。まず、いつもよりも黒く見えること。これが条件だそうです。
どうやら、内臓の調子がよくいい感じの時は地肌の黒色が表にしっかりと浮き出てくるという現象が起こるそう。芦毛の馬の普段から比較して、“今日は黒いなぁ”と思ったら買い。
そういうことです。たしかに、色白で病弱なヤツがいきなり黒くなってきたら異様にチャラくなりだした!これはやってくれるはずだわ!と、いう気持ちになります。まぁ、チャラ男たちの内臓はボロボロだと思いますがね。
●冬場の毛艶で優良馬を見極める!
さて、競馬をするのであれば数頭、“俺はこの馬に惚れ込んでしまった!こいつが出るレースは、買いだぜ!”というお気に入りの推し馬が欲しいところです。
レースの度に人気がありますよ…と新聞が伝えるのではなく、自分の目で見極めたいところです。有識者にいわせると、その方法は冬場の馬の毛艶にあるそうです。まず、冬馬は寒いですからね。当たり前ですが馬の毛が伸びていきます。
冬毛というそうですが、当然毛が伸びてくると毛艶の良さがよくわからなくなります。
とはいえ、本当に強い馬は冬場でも恐ろしいほどに美しい毛艶をキープしているといわれています。毛艶が冴えない馬よりも、冬場なのに黒光りしてしまっているような強烈な馬を推す。
これこそ、推し馬を見つけるためのテクニックのひとつになるのではないでしょうか。
●毛艶にこだわって競馬に勝つ!
なかなか毛艶は素人が見てもわからない部分があります。ですが、数多くのレースの馬をパドックなどでチェックしまくることで、見えなかったののが見えてくる可能性はゼロではありません。
予想サイトに騙された、騙されない!ということを言う前に、まずは毛艶の良さなどを自分で見極める練習をしてみましょう。
全ては、自分の責任ですからねギャンブルは。頑張りましょう!